ソロでたのしむ

キャンプ、電子工作、DIY、乗り物などの趣味を紹介

キャンプに似合うケース。悪天候でも楽しみましょう!

f:id:solocamptouring:20190117065556j:image

キャンプで使う道具たち、こだわって選んだものを持っていきたいですよね。

お気に入りのキャンプギアを持ち運ぶためのケース類も、同じくお気に入りのものを使いたくなります。

そこで、キャンプで便利に使っているケース類を、大中小の3種類で、そのカスタマイズとともに紹介いたします。

キャンプに似合うケース

大型のケース(ボックス)

数十リットルの容量を持つ、人が座っても耐えられる収納ボックスです。

キャンプ場で同じ形と色のものを見かける事が多くなってきました。

私が使っているのは、TRUSCOのトランクカーゴ50リットルサイズです。

サイズは、30、50、70リットルの3種類がありますが、キャンプ場でよく見かけるのは、私と同じ50リットルです。

このオリーブドラブ色が、専用ではないかというぐらいキャンプに似合います。

30と50リットルサイズは天板耐荷重が100kg、70リットルでは同じく200kgもあるので、複数個でベッドの土台代わりにも使える強度があって、安心です。

ハンモックでキャンプする時など、屋外に置いておく事もあるので、強めの雨でも入水しにくいように、天板の裏の外周部に細いスポンジを一周貼り付けて使っています。

中型のケース(ボックス)

気密性を持っており、防滴性能があるプロテクターケースです。
気づいたら、同じくTRUSCO社のプロテクターツールケースを選んでいました。

SからXLサイズまで大きさの種類が豊富な上に、このケースもオリーブドラブ色があり、キャンプに似合うケースです。

お洒落に色鮮やかなキャンプを楽しむ時には、赤やオレンジ色もいいですね。

元は精密機器を運ぶためのケースなので、ケース内でぴったり収まるスポンジ数種類が付属していて、入れるものに合わせてクッションを設置できます。

キャンプ道具の中でも、特に愛着を持って使うガラスや陶器類など、壊れやすいものを持ち運ぶのに適しています。

私はキャンプ用の自作ファンヒーターや、ランタンの持ち運びに使っています。

さらに、もっとキャンプ感を出したかったので、、持ち手の部分を登山用のロープに変えてみました。

肩からかけられるようになって、持ち運びも便利です。

小型のケース(ボックス)

小物類を入れられる防水のケースです。

本場のミルスペック級のものが欲しかったので、カリフォルニアに本社があるペリカン社の防水ケースを入手しました。

知っている人も多いペリカンのケースは、防水防塵性能とその強靭さに定評があり、大型のものでは撮影機材の運送などにも使われています。

あまりにも高スペックな事もあり高価なのがネックですが、このサイズのものであれば、お手頃価格で入手できます。

私は特に入れるものを決めずに、その時々に持っていく小物類を格納していますが、幅x奥行きの大きさが私のスマホにジャストサイズの1040シリーズを選択しました。

しっかりした構造で機能美すら感じるので、少し固めのフタを開閉するだけでも、所有する喜びを感じてしまいます。

もとからカラビナが付属しており、ベルトも通せるようになっていますが、パラシュートコード(パラコード)で持ち手を付けて、キャンプ風にカスタマイズしています。

このケースもいくつかの色が選択できるので、キャンプスタイルに溶け込むプロテクション機能付き道具箱として、活躍してくれます。

焚火台に合うトライポッドを選ぼう!相性を計算してみました

たき火での料理は、キャンパーのあこがれるイメージでもあり、実際にやってみると楽しいですよね。

上手く火力調整できると、ダッチオーブンなどの調理器具との組み合わせて、アウトドアでの料理の幅が広がります。

最近は、軽くてコンパクトなものも、格安で入手できます。

しかし、入手する前に確認しておきたいのが、たき火台との相性です。

トライポッドの脚の間隔が焚火台の幅よりも狭いと、ちょうどいい高さ関係でセッティングできずに、料理に使えなくなってしまいます。

そこで、代表的なトライポッドの諸元値を一覧表にまとめて、売れ筋のコンパクトたき火台との相性を計算してみました。

トライポッドの比較一覧表

代表的なトライポッド(3本脚)と、重量物も吊るせるクアトロポッド(4本脚)の、

  • 高さ
  • 脚の幅
  • 耐荷重

を一覧表にまとめてみました。

表は、高さが低いものから高くなる順に並べています。

耐荷重は本ページでは触れませんが、参考で入れておきました。

 

メーカー、製品

画像
(Amazon)

高さ
(cm)
脚の幅
(cm)
耐荷重
(Kg)
キャンピングムーン
トライポッド
M
80 50 15
ロゴス
miniトライポッド
80 50 20
キャンピングムーン
トライポッド
L
110 75 20
キャンピングムーン
プレミアム
ファイヤープレイ
スタンド
120 110 90
ロゴス
クワトロラックポッド
133.5 70 200
尾上製作所
ハンディトライポッド HT-141
138 74 ---
コールマン
ファイアープレイス
スタンド
140 78 20
キャプテンスタッグ
焚き火三脚
トラインUG-10
144 70 20

代表的なトライポッドの大きさは、2種類に分けられます。

  • 高さ約80cmで、脚の幅は約50cm
  • 高さ110cm以上で、脚の幅は70cm以上

この2種類の大きさのトライポッドについて、相性がいい焚火台の大きさを計算してみます。

たき火台の比較一覧表

f:id:solocamptouring:20190103081419j:plain
f:id:solocamptouring:20180923133653j:plain
f:id:solocamptouring:20190103081406j:plain

代表的なたき火台の、高さと幅をまとめておきます。

表は、小さいものから大きい順に並べています。

メーカー、 製品

画像
(Amazon)

高さ
(cm)

(cm)
スノーピーク
焚火台 S
21 27
キャプテンスタッグ
ヘキサステンレス
ファイア グリル
22 26.5
ロゴス
the ピラミッドTAKIBI Mサイズ
22 35
スノーピーク
焚火台 M
24.8 35
ロゴス
the ピラミッドTAKIBI
Lサイズ
28 38.5
ユニフレーム
ファイアスタンド2
30 40

これらの焚火台から、先ほどのトライポッド2種類に使える大きさのボーダーラインを探ってみます。

トライポッドの寸法を計算してみます 

比の計算で、それぞれのトライポッドに使えるたき火台を見つけていきます。

 計算式を、下の絵で簡単に紹介いたします。

焚火台と一緒に使えるトライポッドを探そう!相性を計算してみます

トライポッドは上にいくほど狭くなるので、たき火台よりも上で使う鍋も、本来は同じ計算確認が必要です。

鍋は種類が豊富で、細身のものを準備できる可能性も高いので、今回はたき火台だけに的を絞って進めます。

トライポッドと相性のいいたき火台 

それでは計算結果をまとめます。

結果がきれいに分かれたので、代表的な3種類のみの計算結果を表にしました。

表で紹介するたき火台は、それより小さいものなら使えます!というものです。

メーカー、 製品 画像
(Amazon)
高さ
(cm)
脚の幅
(cm)
使える最大の
たき火台
余裕代
(cm)
ロゴス
miniトライポッド
80 50 ロゴス
the ピラミッドTAKIBI Mサイズ
1
キャンピングムーン
トライポッド
L
110 75 ユニフレーム
ファイアスタンド2
15
キャプテンスタッグ
焚き火三脚
トラインUG-10
144 70 ユニフレーム
ファイアスタンド2
15

余裕代は、たき火台の上面高さでの、トライポッドとたき火台との隙間の計算値です。

高さ80cmのトライポッドで使えるたき火台

高さ80cmくらいのトライポッドは、通販サイトでも多くのメーカーから選ぶことができますが、このクラスのトライポッドと合わせて使えるたき火台は、比較的に小さめのものだけです。

ソロキャンプで使う場合は、直径15cm以下のウッドストーブと組み合わせてみても、使いやすい大きさです。

高さ110cm以上 のトライポッドで使えるたき火台

高さ110cmの、キャンピングムーン トライポッド Lよりも大きなトライポッドであれば、ほとんどのコンパクトたき火台が使えます。 

など。 

シンデレラフィットのトライポッドとたき火台(ロゴス)

ロゴスの、Miniトライポッドと The ピラミッドTAKIBI Mサイズは、まさしくシンデレラフィットの余裕代1cm! 

セットで購入できるのも納得です。

たき火で安全に使えるタープはコレ!ブッシュクラフト(Bush Craft)のこだわりグッズ

f:id:solocamptouring:20181231182021g:plain

キャンプ最大の楽しみの一つが、たき火ですよね。

天候などによってはタープの近くでたき火を楽しみたくなりますが、可燃性のタープだと、火の粉で穴が開かないか心配です。

コットンを含んだ繊維で燃えにくいタープもありますが、ハトメやタイアウトがたくさん付いていて、いろいろな設置パターンができる構造のものは、多くありません。

タープの設置スタイルに汎用性を持たせつつ、たき火も楽しみたいという欲張りな方に、最適なタープを紹介いたします。

オシャレでワイルド系のブッシュクラフト(Bush Craft)

ブッシュクラフト系キャンプで使うタープ

 最初に設置スタイルの汎用性と難燃性の点で人気のタープをそれぞれ紹介して、その次に両方のメリットを備えたタープを紹介します。

汎用性の高いDDタープ(DDハンモック社)

宿泊型ハンモックでも有名なDDハンモックのDDタープです。

信頼性については既に広く認知されているとおりで、PU3000mmの防水コーティングを施した190Tポリエステルが使われているタープです。

正方形もしくは長方形のオーソドックスな形のタープですが、とにかく便利なのがタイアウトが19か所もあることです。

A-Frame、Diamond、Lean-toなどの多様な貼り方で、思い通りのキャンプ地をつくることができます。

大き目のタープをハンモックの上側に張って使う場合などには、シェルター型にもできます。

DD Tarp シェルター

たき火の近くでも安心なムササビウイング(テンマクデザイン)

独特な形状で今でも人気のムササビウイングの復刻です。

その”焚き火”バージョンは、ポリエステルとコットンの混紡生地を使っていて、たき火の近くでも安心して張ることが出来ます。

たき火の徐々に小さくなっていく炎が揺らぐのを見ながら、タープの下で眠りにつくような、ブッシュクラフト系のキャンプに似合うタープです。

汎用性があって、たき火の近くでも安心の、たき火タープ(Bush Craft Inc.)

それでは、DDタープとムササビウイングのメリットを持ち合わせたタープの紹介です。

ブッシュクラフト社(Bush Craft Inc.)の「たき火タープ」です。

メーカー名も製品名もストレートですが、その飾らないところにもワイルドな雰囲気を感じてしまいます。

製品の収納袋やパッケージも、質素なのにかっこいいメーカーです。

たき火タープは、コットンキャンバス100%生地で、火の粉くらいなら穴は開かず、よほど激しく火を燃やさなければ、タープのでたき火ができます。

ループは21点ついているので、DDタープ同様にいろいろなパターンで設置できます。

現地調達の杭やパラコードなどを駆使してキャンプ地をつくる、ブッシュクラフト系においての使いやすいさを考えてつくられたタープです。

ブッシュクラフト社(Bush Craft Inc.)の製品紹介

たき火タープ以外にも、古来からのブッシュクラフトの道具やものを現在の技術で使いやすくした製品がたくさんあって、Bush Craft Inc.社のファンになってしまいました。

数ある製品のなかから、特にブッシュクラフト好きなら気になって仕方がない!という製品を、紹介いたします。

ティンダーウッド(着火剤)

天候に関わらずに着火の儀式にこだわりたい人向けの着火剤です。

雨上がりや湿気が多い時は、火を持続させるのに苦労することがあります。

松やシラカバなどの燃えやすい材料が付近にない場合は、さらに困ります。

そんな時のための、天然の松の木から切り出した自然の着火剤が、お手頃価格で入手できます。

ただし松なので、黒いすすが少し多めに出ます。

煙が出ない燃焼に、なるべく早く移りたい場合は、スティックを一本まるごと使うのではなく、ナイフで必要量を削って使う方法もあります。

付属の巾着袋も、かっこいいですね!

ファイヤースチール(メタルマッチ)

ブッシュクラフトだけでなく、通常のキャンプでもよく使われるメタルマッチです。

ピンキリで様々なものがありますが、粗悪なものだと火花のとびが悪かったり、すぐに折れてしまったりします。

Bush Craft Inc.社のファイヤースチールは、直径約9.5mm、長さ約60mmで、強度があって使いやすい大きさになっています。

また、付属のコードは550 Fire Cordを採用していて、火口としても使うことができます。

たき火フライパン

フライパンのハンドルの部分は、移動時はパッキングの邪魔でしかありません。

そこで、ハンドルは現地調達しよう!というフライパンです。

現地調達したハンドルの部分は、フライパン側の2か所の穴に、ネジやクサビで固定します。

もう少し深めのフライパンもありますが、ブッシュクラフトといえばコレ!と言いたくなる、この薄いフォルムがなんとも言えず良い雰囲気を醸し出しています。

ブッシュクラフト スターティングセット

最後に紹介するのは、「とにかくコレがあれば、つつがなく着火式を執り行うことができる!」セットです。

内容は、

  • オリジナルファイヤースチール 2.0
  • ティンダーウッド 100g 
  • シラカバの薪
  • 火口として使える麻紐
  • ファイヤーキャンディー(オリジナル着火剤。食べられません!)
  • 火口としても使える赤松のウッドパッキン20g

の6品と、火おこし説明書です。

シラカバやティンダーウッドを簡単に入手できるキャンプ場は少ないので、このセットを使って、簡単に火おこしができるようになる練習をしてみるのもいいかと思います。

ナイフ付きのセットもありますが、刃物類はお気に入りのものを長く使いたいので、こちらのナイフ無しのセットを紹介しました。

ハンモックの中から遠隔操作で靴を空中保管!パラコードを使って作ってみます

空中浮遊のハンモック泊、快適に寝られて楽しいですね!

ハンモック泊で気になるのが、脱いだ靴の保管方法です。

ハンモック内から操作して、地面を歩く虫がアクセスできない空中に靴を保管する方法を考えてみました。

ハンモック泊で靴を空中保管したい!パラコードを使って実現化

ハンモック泊での荷物の保管

 ハンモック泊の場合、中に収納スペースがあるテントと違い、荷物はハンモックの外に置いておくことになります。

私の場合は、防水バックやトランクカーゴ(コンテナボックス)に調理器具などを入れて密封し、地上のタープに覆われる位置に置いて、夜を過ごしています。

しかし、ハンモックに入る直前に脱ぎ捨てることになる靴だけは、タープの下なので雨露が直接あたらないとはいえ、アリなどの虫がいる地上に置いていました。

靴を空中に保管するには?

ハンモックの中から、靴に手を伸ばす体勢をとるのは難しく、いつも最初に足から出て靴を履いています。

ハンモックから出る時に、虫が入っている靴に足を踏み入れたくないので、脱いだ靴を空中で保管する方法を考えてみます。 

お気に入りの靴の場合は、無防備に置いておくのも、なおさら気が引けますよね。

道具を使わない方法

靴紐付きの靴の場合、左右の靴の紐を結んで連結し、ハンモックのリッジライン(稜線)に掛けておく方法があります。

ハンモックに入る時の一連の作業は、

  1. ハンモックに座る(お尻だけ入っている状態)
  2. 靴を脱ぐ
  3. 靴を連結する
  4. 靴をハンモック上のリッジラインにかける
  5. ハンモック内に入る(寝そべる)

となり、ハンモックから出る時は、この逆です。

靴をハンモックのリッジラインに掛けておく方法は、柔軟運動のように体をひねったりする動きが必要で、ただでさえ体が固い私には辛い上に、ゆらゆらと揺れるハンモックに座った状態では、やりづらいのが欠点です。

パラコードで工夫してみます

パラコードの使い方。ハンモック泊での空中シューズキーパー

ハンモック内ですごす間、靴が少しだけ空中に浮いていればいいので、ハンモックの下にぶら下げる仕組みを考えてみました。

ハンモック泊用の空中シューズキーパーの自作

用意するもの

パラコード(パラシュート コード)

パラコードは、細くて丈夫なナイロンかポリエステル製のロープで、多くは30mの長さで販売されています。

ハンモック用シューズキーパーに使うのは合計で9mくらいですが、お手頃価格で入手できて、キャンプにおいて他の用途でも使えるので、色の種類が豊富な30mのものから選択しました。

ハサミやカッターナイフで必要な長さに切断して、切断面は火で炙って軽く溶かして、ほつれ防止をします。

今回は、

  • 約7mの長いものを1本
  • 約50cmを1本
  • 約40cmを2本

の合計4本に切断します。

紹介する画像で黄色のパラコードを使っている約7mのものは、ハンモックの長さと設置高さに合わせて長さを決めます。

3本の短いものの長さも、使っていくうちに長さを調整するかもしれません。

パラコードとガイライン用ロープの使い方

 

制作紹介では、区別しやすいように2色のパラコードを使っていて、50cmのものはガイライン用ロープ(橙色)も使ってみました。

カラビナ5個

長いパラコードを通す滑車の役割などで、カラビナを3個使います。

靴を引っ掛けるためにもカラビナ2個を使うので、合計5個を準備します。

体重をかける使用目的ではないので、100円ショップで売っているようなアクセサリーカラビナを使います。

登山用の物でも、もちろん使えるので本物嗜好の方はこちらで。

今回はハンモック本体を吊るすために使っています。

f:id:solocamptouring:20190101072019j:plain

コードストッパー

ハンモック内からパラコードを引っ張ると、靴が空中浮遊を始める仕組みにします。

パラコードを引っ張った状態で固定するために、コードストッパーを1個使います。

ハンモックに合わせながら作ります

ロープワーク(結び方)

基本的なロープワークを使って、空中シューズキーパーを作っていきます。

今回使う3種類の結び方は、別の記事(の後半)で画像を使って紹介していますので、よろしければ参考にしてみてください。

www.solocamptouring.com

フィッシャーマンズノット

約40cmに切ったパラコードは、フィッシャーマンズノットで輪にします。

ボーライン(もやい結び)

長いパラコードには、コードストッパーを通しておいて、両端末にはボーラインで小さい輪をつくります。

約50cmに切ったパラコード(今回はガイライン)も両端末に大小の輪をつくります。

プルージック

フィッシャーマンズノットでつくった輪と、約50cmのパラコードの大きな輪は、プルージックでハンモックに取り付けます。

ハンモックへの装着

空中シューズキーパーの本体となる黄色のパラコードを、カラビナを使ってハンモックに取り付けていきます。

パラコードの端末をハンモックの片方の隅(紹介写真では右側)に取り付けて、ハンモックの反対側(左側)はカラビナに通していきます。

黄色のパラコードのもう一端は、ハンモックのリッジライン中央付近に、調整可能な状態で取り付けます。
先に通しておいたコードストッパーは、ハンモックの中から簡単に調整するためのものです。

約50cmに切ったパラコード(橙色のガイライン用ロープで代用)は、フィッシャーマンズノットで輪にするだけでも使えます。今回は、カラビナを使わなくてもコードストッパーだけで止めることができるように、両端末に輪がある形にしてみました。

靴を吊り下げるためのカラビナもつけて、完成状態は下の写真のようになります。

ハンモックの中から遠隔操作で靴を空中保管!パラコードを使って作ってみます

空中シューズキーパーの使い方

それでは、実際に使ってみます。

所有しているなかで一番重い靴で試してみたかったので、使いこんでいて見苦しいワークブーツですがご了承ください。

最初に、ハンモックに背を向けた状態で、カラビナに靴紐を通します。

f:id:solocamptouring:20181227195309j:plain

そのまま靴を脱ぎながら、ハンモックに入ります。

ハンモックに寝転がった状態で、黄色のパラコードを引っ張り、靴が空中浮遊を始めたらコードストッパーでパラコードを固定して、作業終了です。

ハンモック泊で靴を空中保管

比較的に重い靴ですが、空中浮遊させるのに、苦になるほどの力はいりませんでした。

浮遊位置は確実にハンモックの下側になるので、ハンモック上にタープを設置していれば、雨や露からも守られます。

ハンモックから出る時には、コードストッパーを緩めるだけで、玄関に揃えて置かれた靴のような状態で着地します。

これまでハンモックから出る時には、虫に怯えながら靴に足を入れていましたが、パラコードとカラビナを使ったシューズキーパーで、就寝中だけでなくハンモックから出る時も快適になりました。

お気に入りの靴で、ハンモックキャンプされる場合にもオススメの、空中シューズキーパーです。

冬のテント内でも安全な暖房器具。酸欠にならないファンヒーターを自作します

f:id:solocamptouring:20181217045809j:plain

ポリエステルやナイロンなど、火に弱くて気密性の高い素材で作られているドーム型テントでは、中で火器を使うことができません。

そのようなテントの中で安全に使える暖房器具は、電気で発熱するもの以外には、なかなか見当たりません。

100ボルトの交流電源がないキャンプ場でも、テント内で暖かくすごしたいので、バッテリー電源を使って省電力で駆動しつつも、しっかり暖かい暖房器具を、簡単に自作してみます。

テント内で安全に使える暖房機器が欲しい!温水ヒーターの自作

軽量ドーム型テント内での暖房器具に求めること

f:id:solocamptouring:20181217050337j:plain

ポリエステルやナイロン素材のテント内での暖房には、事故を起こさないという観点から、

  • 火(燃焼)は使わない
  • 高温にならない

ことが求めらます。

燃焼を伴う、ガスや灯油などを使う化石燃料ストーブや、薪や炭も使えません。

安全な暖房器具として思いつくのが電気で発熱するものですが、暖まるためには数十ワットが必要なため、コンセント電源がないキャンプ場ではバッテリーや発電機が必要になり、荷物が増えてしまいます。

そこで、発熱はテントの外の火力で行い、テント内に50℃以下の熱を送る方法を考えてみました。

f:id:solocamptouring:20181217050222j:plain

テント内を温める熱循環システム

テントの外でつくった熱をテント内に持ってくるための装置について、各機能ごとに考えてみました。

テント外での発熱部

電気を使わないテント外での熱源として、真っ先に思いつくのが焚き火やBBQです。

焚き火は、こまめな火の管理が必要なので、火に目が届きにくいテント内で、長時間過ごすことは不可能です。

火力が長持ちする炭を使う場合、酸素の流入をうまく制限できれは、数時間は放置できそうです。

火災がおきにくい周りが囲まれたもので、空気流入を制限して長時間にわたり炭を燃焼させやすい燃焼器具としては、ウッドストーブが使いやすそうです。

ウッドストーブを七輪がわりにして炭が使えることは、別に記事でも紹介しています。

www.solocamptouring.com

 自作する暖房器具も、ウッドストーブで炭を使って、熱源とします。

火災予防としては、上から可燃物が落ちてきた時などのガード用で、小型のアルミテーブルの下で使うようにします。

f:id:solocamptouring:20181217051221j:plain

熱をテント内に運ぶ

テントの耐熱性から、テント内に送る熱は50℃以下をねらいます。

熱を運ぶ液体としては、水がもっとも簡単に取り扱うことができそうです。

ここまでで、ウッドストーブと湯たんぽの間を、温水が行き来するイメージが浮かんできました。

テント内での放熱

ウッドストーブで温めた水を、テント内まで循環して放熱するとなると、放熱器としてラジエーターのようなものが必要になります。

ふと、夏場にパソコンが相当熱くなって対応策を調べた時に、水冷式のパソコンの存在を知ったのを思い出しました。

水冷式パソコンの部品を調べてみると、多くの小型のラジエーターがあり、今回のテント暖房用にちょうどいい大きさのものもあります。

テント内で使うラジエーターとポンプは、水冷式パソコン用の部品を使うことにします。

テントで使う暖房システムの全体像

 ウッドストーブの熱で水を温める方法については、最後まで悩みました。

外径9mm程度の銅管をコイル状にしてウッドストーブに置く方法にこだわったのですが、ちょうどいい形や大きさの完成品は見つけられませんでした。

また加工が楽なナマシ銅管は、少し予算オーバーなうえに、折れることなくコイル状に加工できるか心配です。

最終的に、放熱部同様に水冷式パソコンの部品を使って温水を作ることにしました。

高温になるCPUなどの熱を吸収するために使われる、アルミの水冷ブロックプレートです。

水冷PCのヒートシンクをキャンプの暖房に使う

このブロックプレートを、ウッドストーブの上に置いて循環水を温めます。

主な準備品をまとめてみます。

水冷PC用部品の流用

  • 水冷ブロックプレート
  • ラジエーター
  • ポンプ
  • リザーバータンク
f:id:solocamptouring:20181217052532j:plain
f:id:solocamptouring:20181217052540j:plain
f:id:solocamptouring:20181217052548j:plain

車用品の流用

  • 内径8mmの耐熱ホース (長さ2m)

その他の部品

  • 小型ファン(PC空冷用のもの)
  • システム固定用の小物類
  • 12Vバッテリー

発熱に電力は使わないので、消費電流は

  • ポンプ: 0.5アンペア
  • ファン: 0.2アンペア

で合計1アンペア以下となり、モバイルバッテリーでも動かせそうです。

今回は小型の12Vバッテリーを使って、出力制限が無い状態で動かしてみます。

暖房システムの組み立て

全ての部品が内径8mmのホースでつながるので、ホースを必要な長さで切断する以外には、特に部品の加工はしないで組み立てていきます。

放熱用ラジエーターは、裏面に金網を、表面には電動ファンを取り付けます。

f:id:solocamptouring:20181217052839j:plain
f:id:solocamptouring:20181217052847j:plain

ラジエーターモジュールは、暖房として時用する時に、ちょうどいい位置に固定することが重要です。

全てのパーツが収納できるプロテクションボックス内に、蝶番で取り付けました。

f:id:solocamptouring:20181217053552j:plain

そのプロテクションボックスですが、他の部品も入れて持ち運びができる大きさで、頑丈なものがキャンプに似合いそうです。

他の用途で使っていた、TRUSCOのプロテクターツールケースを転用することにしました。

暖房性能を確認してみました

ウッドストーブ内の炭に火をつけます。

実際にキャンプで使う時には、上側をアルミのテーブルでガードする予定です。

プロテクションボックス内の暖房器具を組み立てて、リザーバータンクから循環水を注入します。

ウッドストーブはテントから少し離れた場所に置いて使いたいので、ホースの長さは往復各1mで、合計2mです。

約1リットル強の水で、循環システムが満たされました。

テント内で安全に使える暖房機器。ソロキャンプ用のヒーターを自作します。

ヒートシンクをウッドストーブ上に置いて、電動ファンとポンプの電源を入れてみます。

5分もたたずに循環水の温度が上がり、ラジエーターを通したファンの風が、暖かくなってきました。

youtu.be

温風は、おそらく30~40℃くらいです。実際にキャンプで使う時には、正確に計測する予定です。

ウッドストーブ上のヒートシンクは、ラジエーターで温度が下がった水が常に流れ込むため、手でも触れる温度を保っています。

思惑どおりの暖房効果を得られたので、次の冬季キャンプで使ってみます。

キャンプで使いたいバッテリーの種類と特徴まとめ。ソロや少人数でも電気で快適化

キャンプ中でも、スマホの充電などで電源が欲しくなることがあります。

また、暑さや寒さが厳しい季節には、扇風機やヒーターを使って温度管理がしたくなります。

私は電動ロティサリーや電動ヒーターなどで、アウトドアと小電流機器の融合キャンプを楽しみたいので、なるべく苦労せずに電力を持っていくことは重要な課題です。

電動ロティサリーをモバイルバッテリーで動かす
小型テント用の電動ヒーターをモバイルバッテリーで動かす

そこで、交流電源や発電機を使わないコンパクトなキャンプにおいて、大きく2パターンの消費電力に分けて、最適な電源についてまとめてみました。

キャンプで使いたいバッテリーの種類と特徴まとめ。ソロや少人数でも電気で快適化

電池の容量についての豆知識

 本題に入る前に、バッテリーの容量について簡単にまとめておきます。

知ってるよー!という方は、スキップしてください。

モバイルバッテリーなどを購入する時、「大容量10,000mAh」の数字が大きいものを選ぶことが多いと思います。

この、mAhやAhの単位で表される数字は「電力量」を表していて、電流(ミリアンペアもしくはアンペア)と時間(hour)をかけたものです。

例えば10,000mAhであれば、

  • 定格電流200mAの機器は、50時間
  • 定格電流500mAの機器は、20時間
  • 定格電流1Aの機器は、10時間

まで、理論上は使うことができます。

ちなみにiPhone8の内蔵電池容量は約1,800mAhなので、10,000mAhのモバイルバッテリーから、理論上5回はフル充電できることになります。

充電目的以外の計算例としては、例えば消費電力3Wの機器の外部電源として10,000mAhのモバイルバッテリーを使う場合の計算は

  • 電流(A)=電力(W)÷電圧(v)なので、3÷5=0.6(A)=600(mA)
  • 理論上の使用可能時間は、10,000÷600=約16時間

となります。

f:id:solocamptouring:20181222214528j:plain

実際には、内蔵されているリチウムイオン電池の電圧(3.6~3.7Vに直列セル数をかけた電圧)からUSB出力5Vへの変換効率が約80%だったり、バッテリーが100%使いきれなかったりして、理論計算どおりにはなりません。

日常的に使う時間を、モバイルバッテリーの理論上の使用可能時間の半分くらいに合わせて選べば、不満なく使いやすいと思います。

簡単な計算なので、使い方に合ったバッテリー選びの参考にしてみてください。

スマホなどのリチウムイオン(リチウムポリマー)電池を充電する

今ではスマホなどの充電される機器のほんどが、リチウムイオン(リチウムポリマー)のバッテリーを内蔵しています。

小型で効率のいいリチウムイオンバッテリーですが、過充電や過放電などで使い方を誤ると、寿命を縮めたり壊れてしまいます。

充電電力を供給する側のモバイルバッテリーやパワーバンクは、リチウムイオンバッテリー間で安全に電気の受け渡しをするための保護回路がついているものを選びたいです。

f:id:solocamptouring:20181222224933j:plain

USB電源を使う機器

キャンプ中に、USBの5V電源で充電や作動させたいものを挙げておきます。

  • スマホやタブレット
  • ラジオ
  • LEDライト

他にも、USB電源が使えたらキャンプで活躍しそうなものがあります。

  • モバイルwifiルーター
  • モバイルスピーカー
  • ペグでの躓き防止用などのイルミネーション
  • 小型ロティサリー(回転丸焼き機器)
  • 小型扇風機
f:id:solocamptouring:20181222214930j:plain
f:id:solocamptouring:20181222223916j:plain

これらの機器の充電と電源には、モバイルバッテリーが便利に使えますが、容量や出力だけでなく、付加機能の違いにより様々な種類があります。

主にキャンプに持っていく目的で、モバイルバッテリーをいくつか使っていますが、代表的な3種類について比較を交えながら特徴を紹介いたします。

薄型モバイルバッテリー

薄型モバイルバッテリー

充電可能な薄型モバイルバッテリーの多くは、リチウムイオン(リチウムポリマー)のバッテリー本体が内蔵されています。

容量に比例して大きく重くなるので、先ほどの計算式で使用目的に合わせた容量のものを選んで、荷物にならないようにしたいところです。

もうひとつ重要な点が、ほとんどのモバイルバッテリーが、スマホなどに内蔵のリチウムイオン電池を安全に充電する設計になっているので、1Aか2Aくらいの出力リミッター回路を内蔵していることです。

Cheero モバイルバッテリー

たとえば最大2Aの場合で考えると、合計で10Wを超える電力が必要になると、モバイルバッテリーの保護回路が働き、使えません。

充電される側としては、タブレットなどで強力なバッテリーを内蔵している機器の場合、2Aでの充電を推奨しているものもあります。

そういった機器を充電する場合は、2A以上を出力できるモバイルバッテリーと2Aを流せる接続コードが必要になります。

ジャンプスターター兼用のモバイルバッテリー

ジャンプスターター兼用のモバイルバッテリー

車やバイクのバッテリーが弱ってしまいエンジンスタートできなくなった時に活躍する、ジャンプスターター用バッテリーです。

普段はモバイルバッテリーとしても使えて便利なので、私も愛用しています。

構造は基本的にモバイルバッテリーと同じで、追加機能として12Vへの昇圧ブースター回路を備えています。

ただし、ジャンプスターターとして使うと瞬間的に大電流を流すので、リチウムイオンバッテリーには負担がかかります。

ジャンプスタートは、どうしようもない緊急時だけにして、普段のキャンプでは少し大きめモバイルバッテリーだと思って使っています。

円筒型リチウムイオン電池を使うモバイルバッテリー

円筒型リチウムイオン電池は、普通の乾電池に形は似ていますが、電圧は3.6~3.7Vなので、そのままで1.5Vの乾電池の代わりに使うことはできません。

LEDライトなどでよく使われているのは、「18650」という規格のものですが、最初の2桁が直径(18mm)、最後の3桁が長さ(65.0mm)の数値を表しています。

100円ショップで数百円で売られている物もそうですが、この円筒型リチウムイオン電池を使用しているモバイルバッテリーがあります。

このタイプのモバイルバッテリーのメリットは、使われている円筒型リチウムイオン電池の素性が明確な場合には、容量や性能の諸元に安心できる点です。

たとえば、

  • 〇〇製の2,000mAhの18650型電池を2本並列で使用

していることがわかれば、USB出力5Vへの電圧変換のロスを考慮しなければ、4,000mAhのモバイルバッテリーであろうという予測ができます。

私の場合、有名ではないメーカーの激安モバイルバッテリーで何度か失敗した後に、有名メーカー製の18650電池を内蔵しているものを選び、現在でも性能を保ったまま使い続けています。

円筒型リチウムイオン電池を使うモバイルバッテリー

電池自体の直径が18mmあるので、リチウムポリマー電池を使った薄型のものよりも厚みがありますが、中身(電池自体)がわかっている安心感の方が勝っています。

 

小型のモーターやヒーターなどを使う時のバッテリー

モバイルバッテリーの最大電流が3Aだとすると、消費電力15Wを超える機器はモバイルバッテリーで使えないことになります。

キャンプで15W以上の電気を使う機器を使いたい場合、小型の車やバイクで使われている大きさの12Vバッテリーから電力供給すると便利です。

モバイルバッテリーと違って、充放電の監視や保護回路を持たないものが多いので、バッテリー残量などの管理が必要になります。

一般的な12Vバッテリー

キャンプで12Vバッテリーを使う

入手しやすさでは、車やバイク用の鉛蓄電池が、安くて種類も豊富です。

キャンプで使う場合は、万が一転倒させても液漏れしないシールドタイプを選びます。

12Vバッテリーの電極にメス側のシガーソケットを接続しておけば、5VのUSB電源が欲しい場合などに、車用の各種シガーソケットプラグが使えます。

ディープサイクルバッテリー

鉛蓄電池は、残量0付近までの使用とフル充電を繰り返すと、すぐに性能が落ちてしまいます。

それに近い使用方法になる場合は、少し高価になりますがディープサイクルバッテリーを選んで、バッテリーの寿命をのばします。

車やバイク用の12Vリチウムイオンバッテリー

最後に、車やバイクの鉛蓄電池の代わりに使える、リチウムイオンバッテリーの紹介です。

この電池の最大のメリットは軽い事で、キャンプでの持ち運びも楽です。

代表的なものの構造では、リチウムイオンバッテリーを過充電しないための保護回路がついています。

過放電防止については、いつでも状態が確認できるように電圧計かインジケータがついています。

お手頃な値段になってきているので、キャンプだけでなく大きな消費電力の機器を使うアウトドアレジャーにおいて、12Vリチウムイオンバッテリーがますます使われるようになりそうです。

使いやすい料理用のナイフを選ぶ。キャンプでの作業に適したナイフのかたち

キャンプ用ナイフといえば、バトニング用などのナタのような使い方のナイフが真っ先にイメージされます。

用途によって形や素材が異なる様々なナイフがありますが、キャンプでの料理に使いやすいナイフに的をしぼって考えてみます。

使いやすい料理用のナイフを選ぶ。キャンプでストレスなく食材を切るナイフ

ブッシュクラフトに適したナイフ

まずはブッシュクラフト用のナイフについて簡単にまとめておいて、それとの違いを考えながら、料理にストレスなく使えるナイフを紹介します。

バトニングに適したナイフ

バトニングなどで木を断ち切るためのナイフです。

作業の性質上、ナイフの強度が必要になるので、刃からハンドルまで一体の鋼材が通っているフルタングの構造で、刃の厚みがあるものが適しています。

同じ作業をする刃物として、ナタが挙げられますが、両刃のナタと同じ断面形状の刃であれば、木を断ち切ったりしやすいナイフといえます。

ナイフの鋼材としては、ステンレスのものと炭素鋼のものがありますが、錆対策などのメンテナンスと使用時の強度のどちらに重点を置くかで選択します。

薪から細い焚き付け材を作るような作業で、柔らかい木材を木目に沿って割る場合であれば、刃の厚みがあるステンレスのナイフでも作業できます。

錆対策などのメンテナンスが必要になりますが、炭素鋼の強靭なナイフを選んでおけば、硬めの木材も扱えます。

薪をつくるのに適したナイフ

フェザースティック作りに適したナイフ 

ファイヤースターターや火打石などで火をおこす場合に作りたくなるのが、木を薄く削って毛羽立たせたフェザースティックです。

フェザースティック作りでの木の削り方は、カッターナイフなどによる鉛筆削りに似ているので、小刀のようなナイフが使いやすいです。

私は、日本伝統のポケットナイフ「肥後の守」をフェザースティック専用で使っています。

細身の刃が木の棒に吸い込まれていくような感覚で、フェザースティックの羽根が作れます。

フェザースティックに適したナイフ 

 

料理に使うナイフ

料理に使うナイフは、切る食材やスタイルによって適した形が変わってきます。 

水分を含んだものを切るナイフなので、炭素鋼よりもステンレスの方が、メンテナンスが楽になります。

肉を切るナイフ

肉を削いだり刺したりする場合は、ブッシュクラフト用のナイフと同じような形のものが使いやすいです。

キャンプで多く使われているオピネルが、この形ですね。

ロティサリーで丸焼きにした肉の表面を削ぎとるような使い方にも似合う、ワイルドでお洒落なナイフです。

魚や骨を切るナイフ

少し硬めの魚の骨などを断ち切る場合は、出刃庖丁のようなナイフでないと安全に作業できないことがあります。

まな板の上で少し力をかけて使うことになるので、握った状態で刃がハンドルよりも下にくる台所庖丁のような形で、フルタングのものが使いやすくなります。

魚を切るナイフ

写真は釣り用の出刃ナイフですが、入手しやすくて機能的なので、キャンプでの使用にもおすすめです。

野菜などを切るナイフ

野菜を千切りやザク切りするような場合は、オピネルのような、刃とハンドルの高さが同じナイフでは、作業がしにくくなります。

まな板の上で作業をする時には、台所庖丁のような、直線の刃がハンドルよりも下にある形のナイフを使いたいです。

野菜などを切るナイフ

かぼちゃのような硬い野菜でなければ、100円ショップの庖丁形のナイフでも、問題なく使えます。

骨付きの肉を切ったりしなければ、肉類にも使えます。

キャンプスタイルに合ったナイフを使いましょう

キャンプで料理に使うナイフは、使うシーンがまな板の上かそうでないかで使い分けると、作業が楽です。

  • 焚き火でワイルドに料理するなら、オピネルのようなハンドルと刃の高さが同じもの
  • まな板を使うなら、台所庖丁のような形のもの

グループキャンプでは料理長を拝命することが多い私は、庖丁形状のナイフと出刃ナイフの使い分けで、まな板での作業を楽しんでいます。

最後に自分への注意喚起もこめて、予想外に切れるナイフが多いので、扱う時には怪我をしないように注意して、キャンプライフを楽しみましょう!