ソロでたのしむ

キャンプ、電子工作、DIY、乗り物などの趣味を紹介

人気のコットをスペック比較。冬に下側の暖かさを実感する使用方法も紹介します

キャンプで快適な睡眠を得られる人気のコットを、重さや収納サイズで選べるように、一覧表にして比較してみます。

寒い季節の、ちょっと驚きの暖かい使い方も、最後に紹介しています。

人気のコットを軽さと収納サイズで比較。軽量キャンプにおすすめのコット選び

コットについて簡単に紹介

英語のコット(COT)は、簡易ベッドやキャンプ用ベッドを意味します。

赤ちゃん用のベッドは、"Baby Cot" ですね。

キャンプ用コットの種類

テント泊で使われるコットは、軽量な担架のようなものや簡易ベッド風のしっかりした骨組みにものから、上部に蚊帳やフライがついた高床式テントのようなものまで、様々な種類があります。

 

ここでは、ハイキングやバイクツーリングにも使いやすい、軽量かつコンパクトなコットを比較します。

コットのメリット

安定した寝こごち

テント内で地面の凹凸を吸収して寝やすくするためには、クッションマットやエアーマットを使う方法もありますが、大きな突起物は吸収しきれなかったり、ゆっくりと空気が抜けたりして、いつも快適だとはかぎりません。

地面から浮いて寝られるコットは、広く平らなキャンプ場所を選んでおけば、小さな凸凹は全く気にすることなく、朝まで同じ寝こごちで熟睡できます。

夏に涼しい

キャンプで使うコットの寝台は薄い生地が使われているので、寝た時に体の下側に熱がこもりません。

夏に、キャンプチェアやハンモックが心地いいのと同じで、コットも下側の空気の流れにより涼しさを感じながら寝ることができます。

逆に冬には、体の下側から熱が逃げていくので、寒さを感じやすくなります。

冬でも快適にコットを使う方法は、記事の最後で紹介いたします。 

軽量でコンパクトなコットの比較一覧表

軽量(2.5Kg以下)で持ち運びが楽なコットを、一覧表にして紹介いたします。

メーカー
商品名

写真
(Amazonリンク)

使用

サイズ
(cm)

収納

サイズ
(cm)

重さ
(g)
ヘリノックス
ライトコット 
60
x
185
x
13
13
x
13
x
53
1260
サーマレスト
ラグジュアリーライト
ウルトラライトコット
61
x
183
x
10
13
x
13
x
41
1195
ロゴス
7001 アッセム
コンパクトベッド
61.5
x
185
x
12.5
4.5
x
20
x
43
2000
DOD
バッグインベッド
72
x
183
x
15.5
13
x
16
x
51
2300
DESERT WALKER
折りたたみ式ベッド
60
x
185
x
15
12
x
12
x
50
1300

一年を通して使うことを前提にしているので、メッシュ生地のものは除外しました。

サーマレストのウルトラライトコットは、下側からの寒さ対策として、裏面に熱を反射するシートがラミネートされていて、断熱性を高めています。 

それぞれで違う構造の脚を採用しており、組み立てしやすさも違いがあるので、選択する時の決め手にしてみてもいいですね。

脚をたわませながら組み立てる構造の場合、コットを横向きに立てて、脚に体重をかけていくと、組み立てが楽です。

コットの楽な組み立て方

冬でもコットを快適に使う工夫

体の下側から熱が逃げるので冬には寒さを感じやすいコットを、暖かく使う工夫を紹介いたします。 コットの上で冬用の寝袋を使う前提です。

最初に思いつくのが、コットの上にクッションマットやエアーマットを置いて使うことです。

f:id:solocamptouring:20181103160126j:plain

しかし、私は荷物の軽量化にこだわりたいので、マット類よりも快適に寝られることがメリットのコットを、マットで補完したくはありません。

そこで、もっと効果的な方法として、コットの下側にある体重で潰されないスペースを活かして保温します。

地面からの高さが低いコットだからできる技ですが、夏用の寝袋を準備して、コットの下にひくだけです。

f:id:solocamptouring:20181103160230j:plain

コットが体重で沈み込んだ時には、その下側の寝袋が潰れすぎないので、保温効率がいい状態で体に接します。

私が使っているコットの高さも15cmと地面に近いですが、下側に夏用寝袋をひくことで厚い断熱層ができていて、エアーマットよりも下側が暖かい状態で寝られます。

また、コットと夏用寝袋を組み合わせて使っても、収納状態はエアーマット単体と同じくらいにコンパクトなので、軽量キャンプ派にもメリットが多くて、おすすめです。

冬でもコットを暖かく快適に使う工夫

左(赤)がエアーマット。右がコットと夏用寝袋。

地面からの高さがあるコットの場合は、クッションコードなどで寝袋をぶら下げると、同じく厚い断熱層をつくれるので、下側から冷えることなく寝られます。

ハンモック泊の冬用装備。アンダーキルトや寝袋などの防寒アイテム

冬にキャンプする場合、その気候に応じた寒さへの備えと、場合によっては積雪への備えが必要です。

夏に涼しく寝られるハンモックですが、冬でもうまく準備と設置をすれば、テント泊よりも軽装備で暖かくすごせることができます。

空中キャンプを一年中楽しむために、冬に暖かくハンモック泊する方法とアイテムを紹介いたします。

冬でも予想外に暖かいハンモック泊の防寒装備を紹介

ハンモック泊の場所

空気の流れがあると、ハンモック泊では特に下側から、すぐに熱を奪われます。

キャンプ場内では、極力風が遮られる場所を選んで、ハンモックを設置します。

良い場所がなければ、タープなどで風除けをつくっておきます。

同時に、冷気がたまりやすい窪んだ低地ではなく、少し高くなっている場所を選びます。

山中での野営の場合も同様に、風が少なくて冷気がたまらない丘の中腹などを選びます。

昼間も滞在するなら、日中に太陽の光が届く場所を選ぶと、ハンモック内の温度は劇的に変わります。

冬でも予想外に暖かいハンモック泊の防寒装備を紹介

暖かい服装

ハンモック泊に限りませんが、服装はなるべく重ね着をして、熱が逃げないようにします。

ハンモックの場合は、後ほど紹介する保温の技を使っても、頭部や顔だけは外部に露出することになります。

ニット帽やネックウォーマーで頭部や顔を暖かくしておけば、ハンモック泊中も露出部を少なくできて、顔が寒くて寝られないことを防止できます。

タープ(フライ)

海外では、大型ツェルトのような形をしたハンモック用のシェルターが豊富にありますが、まだ日本ではあまり馴染みがありません。

ハンモック専用のシェルターでなくても、テント泊でも使えるタープをうまく使えば、シェルターと同じ効果が得られます

小雪が舞っているような天気でも対応できるように、ハンモックを覆う大きさのタープを準備して、出入り口ドア付きのAフレーム型をつくります。

写真はDDハンモック社の4mx4mタープです。ハンモックを覆って風をさえぎることができる大きさで、多くのアンカーポイントを使って多様な張り方に応用がきくので、冬のハンモック泊では常に使っています。

ハンモックの下側を保温する

ハンモックは全方位に熱を逃す構造なので、夏には涼しく使えます。

同じ理由で、冬にはハンモック内で保温するのが難しくなります。

寝袋や服装で熱が逃げないようにしていても、ハンモック内に入ると体の下側は、保温層が体重で潰されてしまいます。

そこで、逆に空中にいることを活かして、体重がかからないハンモックの下側に、厚い保温層を作って、地上で寝るよりも暖かくします。

特に積雪地では、軽装備のテントでは得られないメリットです。

アンダーキルトやアンダーブランケット

DDハンモックやHennessyハンモックのような蚊帳や天蓋付きのハンモックの場合、アンダーキルトで、ハンモックの下に保温層を作ります。

ハンモックをまるごと覆う専用寝袋

ENOのようなオープン型のハンモックの場合は、ハンモック専用の寝袋で、全方位に厚い保温層を作ることができます。

設置位置は、アンダーキルトと同じくハンモックの下側から寝袋を被せるものですが、寝袋形状になっているので、そのまま上部まで、ハンモックごと包む事ができます。

しっかり全身を覆うハンモック専用寝袋であれば、オーバーキルトや普通の寝袋は使わなくても暖かく過ごせます。

装備が少なくなるので、欧米のハンモック愛好家が積雪地域でよく使う方法です。

アンダーキルトなどを使っても寒さが心配な時は、荷物にならないアルミの防寒シート(サバイバルシート)を準備しておけば、寒さを感じる部分に応じて、寝袋内やエアーマット下などに併用して暖まれます。

裏面に薄手(数ミリ)のスポンジ層が貼り付けられているものが、コンパクトで比較的に耐久性があるので、おすすめです。

エアーマットかインシュレーターマット

アンダーキルトなどで下側を保温していても、風が強めになると少し隙間ができてしまい寒さを感じる事があります。

寒さで寝れない事態を避けたいので、念のためにエアーマットやインシュレーターマットをハンモック内で併用します。

マットを使うと、ハンモック内で寝ているうちに、体の位置が徐々にずれてしまう事があります。

その場合、寝袋の中にマットを入れると滑りにくくなるので、寝袋にあった形と大きさのマットを準備しておくと快適です。

ハンモックに合う寝袋

タープなどで防風できていて、下側も保温できている場合、ハンモック内で使う寝袋は、テント泊と同じくらいの推奨温度のものでも大丈夫です。

封筒型よりもマミー型の方が、ハンモックの室内形状に合うので、保温しやすくなります。

ハンモック内専用で開発された寝袋もあるので、できればメーカーを合わせて使うと、便利に暖まることができます。

DDハンモックの専用寝袋 DD JURA2

日本でもよく見かけるようになったDDハンモックからも、専用の寝袋が登場しました。

寝袋に足を入れてからハンモック内に入ることを前提にしていて、保温のための形状補整機構が充実しているなど、ハンモック泊に嬉しい装備が施されています。

足先が冷える場合

最後に、保温できていても足先だけは寒さを感じる場合です。

欧米人の中には靴を履いたままで寝るひともいますが、玄関で靴を脱ぐ習慣の日本人には気が引けます。

厚手の靴下を重ねるなどの対策もできますが冷え切った足先には熱源が欲しいです。

そのような場合、中で火を使えないハンモックでは、湯たんぽが有効です。就寝する少し前に入れておけば、寝袋に入る時の冷たさも和らぎます。

保温効果が高すぎない金属製の水ボトルでも、持続性は落ちますが同様の効果があります。

冬でも快適なハンモック泊を安全に楽しみましょう

冬に快適なハンモック泊をする方法について紹介してきましたが、暴風雪などの天候状況によっては、ハンモックでは対応しきれないこともあります。

天候によってはハンモック泊をやめて帰ってくることも考慮の上で、風が少なく穏やかな天気の時に、テント泊よりも軽装備で暖かいハンモック泊を楽しみましょう。

いつでもどこでも美味しく炊ける炊飯(炊爨)器をつくる。サーボモーターとArduinoで自動化

キャンプで炊飯(炊爨)する場合、経過時間に応じた火力調節が大事です。

沸騰状況やフタの動き量を目安に火力を調節していますが、自分好みの炊き上がりにできるか毎回不安になります。

自動で火力調整できれば、成功事例を忠実に再現できて安心できる上に、炊飯中の時間は他の作業に専念できると思い、サーボモーターとArduinoを使って、キャンプ用自動炊飯器を自作してみました。

キャンプで何度でも美味しくお米が炊ける半自動炊飯(炊爨)器の自作

飯盒炊飯の火力管理

飯盒炊飯の火力管理については、好みの炊き上がりに個人差があるため、いろんな意見があります。

お焦げは最少でいい私は、熱伝導率が良すぎて火力調節が難しいアルミの丸型飯盒を使って、

  1. 中火で2分
  2. 弱火で17分
  3. 強火で1分

として、自動化に挑戦してみます。

お米の量がいつもと違う場合は、時間管理は変えずに、火力をお米の量に比例して調整します。

自動炊飯器を自作します

自動炊飯器といっても、家で使うような釜一体の大掛かりなものは作りません。

キャンプ用の飯盒とCB缶バーナーを使いつつ、バーナーのガスコックに接続する自動火力調節器を自作して、トータルシステムとしては自動炊飯できるようにします。

部品の準備

駆動部は、サーボモーターを使います。

充分なトルクがある、下の写真左側のラジコンカー用のもので動かします。

f:id:solocamptouring:20181007050128j:plain

炊飯を開始する前に、可変抵抗(ボリューム)を操作してサーボモーターを動かし、バーナー火力の初期設定をします。

20分の炊飯時間は、炊飯開始ボタンを押した時からカウントダウンを開始します。

さらに、経過時間や火力調節状態が一目でわかるように、16x2文字のLCDモニターにリアルタイムで情報を表示します。

f:id:solocamptouring:20181007054656j:plain

主な使用部品は

  • Arduino
  • サーボモーター
  • スイッチ
  • ボリューム 
  • LCDモニター

です。

Arduinoでサーボモーターを動かす制御仕様

ArduinoとLCDモニターの電力は、モバイルバッテリーから供給します。

 それとは別に、サーボモーター用の電源として6.4Vバッテリーを準備します。

スイッチは、電源のオンオフではなく、初期入力の切り替えと炊飯時間の管理のために使います。

使い方の流れとしては、

  1. 電源コードをモバイルバッテリーにつなぐ。サーボモーターの電源はラジコン用6.4Vバッテリーにつなぐ。

    automatic rice cooker for camping

  2. CB缶残量や気圧などに応じた初期設定のために、ボリュームで火力を調節して強火にする

    f:id:solocamptouring:20181020200103j:plain

  3. 初期入力値切り替えボタンを押す
  4. ボリュームで火力を調節して弱火にする

    f:id:solocamptouring:20181020200128j:plain

  5. 炊飯スタートボタンを押

の順番に作業すると炊飯タイマーがカウントダウンを始めて、後は炊き上がりまで自動で火力調節します。

自動炊飯中に火力を微調整したい場合は、その都度ボリュームで火力調節すれば、その最新の値を初期設定の値に入れ替えて、その後も自動炊飯し続けます。

回路図

Fritzingで回路図をつくりました。

f:id:solocamptouring:20181020200958j:plain

回路図左上のサーボモーターは、その下のボリュームに連動して動かします。

初期設定切り替えボタン(S3)は、強火と弱火の初期設定を切り替えるために使用します。

炊飯スタートボタン(S2)を押したら炊飯タイマーがスタートして、自動で中火→弱火→強火の火力調節を始めます。

回路図右のLCDには、タイマー残り時間や火力を表示します。

はんだ付けで回路を仕上げて作動確認しました。

(下の写真のサーボモーターは、確認時の電源電力の事情により、小型のものを使っています)

Arduinoとサーボモーターでキャンプ用自動炊飯器を自作

完成!

木の風合いのボックスで仕上げたかったので、Arduinoと回路やモーターなどは、100円ショップの木の箱を加工して取り付けていきます。

バーナーの火力調節コックとサーボモーターとの連結は、事務用クリップを使います。

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LCDモニターとボリュームなども取り付けて、完成しました。

キャンプ用自動炊飯器を試してみます

自動で上手に炊けるか、さっそく試してみました。

炊飯の準備

電力は2系統です。

サーボーモーターはラジコン用の6.4V、その他のArduinoなどにはジャンプスターターにも使えるモバイルバッテリーから供給します。

バーナーは愛用のSOTO Gストーブを使い、丸形飯盒で炊飯します。

いつでもキャンプで美味しく炊ける半自動炊飯(炊爨)器の自作。サーボモーターとArduino

白米ではなく、よくキャンプで作る炊き込みご飯を炊飯してみます。

ちょうどムカゴを入手できたので、一緒に飯盒へ入れておきます。

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自動炊飯してみます

Gストーブに火をつけて、強火と弱火の初期設定をした後に、炊飯スタートボタンを押します。

自動炊飯器にお任せにする火力調節は、思惑どおりにうまくできています。

youtu.be

今までの手動の炊飯では、途中で不安になって細かく火力調節していましたが、思い切って手を出さないようにします。

20分後、タイマーが終了して、サーボモーターがガスコックを閉じました。

そのまま、さらに20分ほど蒸らしてフタを開けてみたところ、私の好みの炊き具合にできていました!

気温の変化によっては、火力や時間を少し変える必要があるかもしれませんが、当分の間は何度でも同じ炊き上がりが望めそうです。

一年を通して使ってみて、外気温と火力や炊飯時間との関係性を見出せたら、温度センサーを追加して、自動化を進化させてもいいですね。

参考;サーボモーターを実用するスケッチ(プログラム)

サーボモーターを簡単に制御できるGitHubのVarSpeedServoライブラリを使ってスケッチを作りました。

参考で紹介いたします。

#include <VarSpeedServo.h>
#include <LiquidCrystal.h>
VarSpeedServo myservo1;
LiquidCrystal lcd( 12, 11, 5, 4, 3, 2 );
int volumePin = 3;
int switchPin = 9;
int operationswPin = 10;
int totalTime = 20 ;
int firstStep = 2 ; 
int lastStep = 1 ; 
int lowFlame = 180 ;
int midFlame = 90 ;
int highFlame = 0 ;
unsigned long startTime = 0;
unsigned long nowTime = 0;
int m = 0;
int s = 0;
int valAng = 0 ;
int valTemp = 0 ;
int valAngprint = 0 ;
boolean initialSet = true;
boolean highSet = true;

void setup() {
  Serial.begin(9600);
  pinMode(switchPin, INPUT) ;
  lcd.begin(16, 2);
  lcd.setCursor(0, 0);
  lcd.print("Auto rice cooker");
  lcd.setCursor(0, 1);
  lcd.print("  with arduino  ");
  delay(3000);
  lcd.clear();
  myservo1.attach(7);
}

void loop() {
  Serial.print (nowTime) ;
  Serial.print ("  ") ;
  Serial.print (m) ;
  Serial.print ("  ") ;
  Serial.print (s) ;
  Serial.print ("  ") ;
  Serial.print (valAng) ;
  Serial.print ("  ") ;
  Serial.println (valTemp) ;

  if (digitalRead(switchPin) == HIGH) {
    initialSet = !initialSet ;
    delay(50);
    while (digitalRead(switchPin) == HIGH) {}
  } else {
    if (initialSet == true) {
      myservo1.attach(7);
      startTime = millis();
      if (digitalRead(operationswPin) == HIGH) {
        highSet = !highSet ;
        delay(50);
        while (digitalRead(operationswPin) == HIGH) {}
      } else {
        lcd.setCursor(0, 0);
        lcd.print("Adjust the flame");
        valAng = 180 - analogRead(volumePin) * 3 / 17 ; // 0 to 1024 change into angle
        valAngprint = 180 - valAng;
        if (valAngprint < 10) {
          lcd.setCursor(12, 1);
          lcd.print("   ");
          lcd.setCursor(15, 1);
          lcd.print(valAngprint);
        } else if (valAngprint < 100) {
          lcd.setCursor(12, 1);
          lcd.print("  ");
          lcd.setCursor(14, 1);
          lcd.print(valAngprint);
        } else {
          lcd.setCursor(12, 1);
          lcd.print(" ");
          lcd.setCursor(13, 1);
          lcd.print(valAngprint);
        }
        if (highSet == false) {
          lcd.setCursor(0, 1);
          lcd.print("LOW setting ");
          lowFlame = valAng ;
          valTemp = lowFlame ;
          myservo1.write(valTemp, 30, true);
        } else {
          lcd.setCursor(0, 1);
          lcd.print("High setting");
          highFlame = valAng ;
          valTemp = highFlame ;
          myservo1.write(valTemp, 30, true);
        }
      }
    } else {
      nowTime = totalTime * 60000 + startTime - millis();
      m = nowTime / 60000;
      s = (nowTime % 60000) / 1000;
      if (highSet == false) {
        lowFlame = 180 - analogRead(volumePin) * 3 / 17 ;
      } else {
        highFlame = 180 - analogRead(volumePin) * 3 / 17 ;
      }
      midFlame = (highFlame + lowFlame) / 2 ;
      valAngprint = 180 - valTemp;
      lcd.setCursor(15, 1);
      lcd.print(" ");
      if (valAngprint < 10) {
        lcd.setCursor(12, 1);
        lcd.print("   ");
        lcd.setCursor(15, 1);
        lcd.print(valAngprint);
      } else if (valAngprint < 100) {
        lcd.setCursor(12, 1);
        lcd.print("  ");
        lcd.setCursor(14, 1);
        lcd.print(valAngprint);
      } else {
        lcd.setCursor(12, 1);
        lcd.print(" ");
        lcd.setCursor(13, 1);
        lcd.print(valAngprint);
      }
      if (m < 10) {
        lcd.setCursor(0, 0);
        lcd.print(" ");
        lcd.setCursor(1, 0);
        lcd.print(m);
      } else {
        lcd.setCursor(0, 0);
        lcd.print(m);
      }
      lcd.setCursor(2, 0);
      lcd.print(":");
      if (s < 10) {
        lcd.setCursor(3, 0);
        lcd.print("0");
        lcd.setCursor(4, 0);
        lcd.print(s);
      } else {
        lcd.setCursor(3, 0);
        lcd.print(s);
      }
      if (m > 18) {
        lcd.setCursor(5, 0);
        lcd.print("           ");
      } else  if (m > 16) {
        lcd.setCursor(6, 0);
        lcd.write(">");
      } else  if (m > 14) {
        lcd.setCursor(7, 0);
        lcd.write(">");
      } else  if (m > 12) {
        lcd.setCursor(8, 0);
        lcd.write(">");
      } else  if (m > 10) {
        lcd.setCursor(9, 0);
        lcd.write(">");
      } else  if (m > 8) {
        lcd.setCursor(10, 0);
        lcd.write(">");
      } else  if (m > 6) {
        lcd.setCursor(11, 0);
        lcd.write(">");
      } else  if (m > 4) {
        lcd.setCursor(12, 0);
        lcd.write(">");
      } else  if (m > 2) {
        lcd.setCursor(13, 0);
        lcd.write(">");
      } else  if (m > 0) {
        lcd.setCursor(14, 0);
        lcd.write(">");
      }  else {
        lcd.setCursor(15, 0);
        lcd.write(">");
      }
      if ( nowTime > totalTime * 60000) {
        myservo1.write(180, 30, true);
        myservo1.detach();
        lcd.setCursor(0, 0);
        lcd.print(" Cook finished. ");
        lcd.setCursor(0, 1);
        lcd.print("  Valve closed  ");
        delay(500) ;
      } else if (m >= totalTime - firstStep) {
        if (abs(valTemp - midFlame) < 1) {
          myservo1.stop();
        } else {
          valTemp = midFlame ;
          myservo1.write(valTemp, 30, true);
        }
        lcd.setCursor(0, 1);
        lcd.print("1. Mid level");
      } else if (nowTime >= lastStep * 60000) {
        if (abs(valTemp - lowFlame) < 1) {
          myservo1.stop();
        } else {
          valTemp = lowFlame ;
          myservo1.write(valTemp, 30, true);
        }
        lcd.setCursor(0, 1);
        lcd.print("2. Low level");
      } else if (nowTime > 0) {
        if (abs(valTemp - highFlame) < 1) {
          myservo1.stop();
        } else {
          valTemp = highFlame ;
          myservo1.write(valTemp, 30, true);
        }
        lcd.setCursor(0, 1);
        lcd.print("3. Final HI ");
      } else {
        myservo1.write(180, 30, true);
        myservo1.detach();
        lcd.setCursor(0, 0);
        lcd.print(" Cook finished. ");
        lcd.setCursor(0, 1);
        lcd.print("  Valve closed  ");
        delay(500) ;
      }
    }
  }
}

 

ロティサリーBBQをコンパクトに楽しもう!Arduinoと28BYJ-48で小型の電動回転丸焼き器を自作します

ソロキャンプでもロティサリーチキンのような回転焼きを電動で楽しみたい!と思い、ステップモーターとArduinoで、小型の電動ロティサリー(回転BBQ器)を自作してみました。

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ソロキャンプで焼くもの

ソロキャンプでは、チキンの丸焼きは食べきれませんが、手羽やモモ肉など小さめの食材であれば、ロティサリーを使って網焼きとは違った食感が楽しめそうです。

屋外でのBBQでは、網を使ってソーセージを焼くことが多いですが、曲がっているソーセージは焼きムラができてしまい、曲がっていなくても網の上で転がっていってしまうことがあります。

ロティサリーを使えば、ソーセージのような形のものでも、転がる心配をせずに全周を均一に焼くことができそうです。

小型のロティサリーを自作します

ソロキャンプ用の電動ロティサリーで、食べることだけでなく、食材がクルクル回りながら食べごろに焼きあがる過程も、見て楽しみたいと思います。

出力軸を低速回転で動かすことができれば、簡単な工作でつくれそうです。

ソロキャンプスタイルにちょうどいい大きさの電動ロティサリーを自作してみます。

部品の準備

動力部は、低速でも定電圧で動かせるステップモーター28BYJー48を、Arduinoで速度制御して動かします。

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回転速度は、可変抵抗(ボリューム)で自在に変えられるようにします。

串を脱着する時には、可変抵抗は操作せずに回転を止めたいので、電源用のスイッチを設置します。

しかし、入手が間に合わなかったので後日追加することにして、当分はモバイルバッテリー側のスイッチで代用します。

  • Arduino
  • ステップモーター
  • (スイッチ)
  • 可変抵抗

駆動力の伝達部は、ユニバーサルジョイント2個で繋いで、BBQ台にのせる串と駆動部の出力軸との軸位置ズレを吸収します。

伝達軸は、ステップモーターの出力軸径と同じ大きさのφ5mmのアルミ棒を使います。

  • φ5mmアルミ棒
  • 同軸ジョイント#1(モーターとアルミ棒)
  • ユニバーサルジョイントx2個
  • 同軸ジョイント#2(アルミ棒と串)

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その他、モーター格納用のボックスや、同軸ジョイント#2と串を固定するための、手で締め付けられるネジなども使用します。

機構部を作ります

動力伝達部のジョイント類は既製品を使うので、ほとんどネジの締め付け作業だけで組み上げられます。

軸位置のズレ吸収用ユニバーサルジョイントを2個、動力伝達軸の途中に入れておきます。

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串との接続部だけは、様々な串への汎用性を持たせるために穴を拡大したり、手でまわすことができる大きさの締め付け用ボルトを取り付けられるように加工しました。

回路図

Fritzingで回路図をつくりました。

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電源はモバイルバッテリーから供給して、スイッチで全供給電源をオンオフするようにします。

Arduinoとモーターは並列に電源供給して、Arduinoに過大な電流が流れないようにします。

回路図左側の可変抵抗で、中央のステップモーターの回転速度を変える回路です。

回路図右半分は、完成品で入手できるモータードライバーボードです。

 

Arduinoでステップモーター28BYJー48を回す制御仕様

可変抵抗でスピードを変えてステップモーターを動かす時の、一般的な手法を使います。

可変抵抗で調節した電圧を、Arduinoで読み取ります。

Arduinoでは、可変抵抗の電圧を回転速度に変換して、その回転速度に合わせたパルスをステップモータードライバーに出力します。

Arduinoの入出力ポートは5か所使うだけなので、はんだ付け作業は短時間で終了しました。

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28BYJー48とArduinoをボックスに取り付けます

ステップモーターやArduinoを入れるのにちょうどいい大きさの、プロジェクトボックスを入手します。

重量感がある印象にしたいので、アルミのボックスを選択しました。

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ステップモーターとスイッチ類を取り付ける穴を開けて、全ての部品を取り付けたら完成です。

実際に回して食材を焼いてみます

ソロキャンプ用のロティサリーなので、焼き鳥サイズの串を回してBBQをします。

ステップモーター28BYJー48は、ロティサリーにちょうどいい回転速度域では、よほど大きく重いものを串に刺さなければ、充分なトルクがあります。

少し軽めのものですが、ソーセージで試運転をしてみます。

ソロキャンプでいつも使っている小型ウッドストーブで炭をおこして準備します。

ウッドストーブの外縁2カ所に事務用クリップをつけて、その持ち手部分に串を通して、ソーセージを回します。

ゆっくりと回っているのを見ているだけで、電動ロティサリーを作った満足感で癒されます。

約3分で、表面をほぼ焦がさず、均一に焼き上げることができました。

youtu.be

ソロキャンプでいつも楽しんでいる冷凍たこ焼きも、ロテイサリーで「表面カリッ、中はトローッ」と焼き上げてみました。

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まだトルクに余裕があるので、もっと重いものを焼く時でも使えそうです。

アタッチメントを工夫すれば、手動で回していたバームクーヘンにも応用できそうです。

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28BYJー48を実用するスケッチ(プログラム)

最後に、ステップモーター28BYJー48を回すスケッチを紹介いたします。

速度は変えられますが、とにかく回し続けるだけの短いスケッチです。

int motorPin1 = 4;    // Blue   - 28BYJ48 pin 1
int motorPin2 = 5;    // Pink   - 28BYJ48 pin 2
int motorPin3 = 6;    // Yellow - 28BYJ48 pin 3
int motorPin4 = 7;    // Orange - 28BYJ48 pin 4
// Red    - 28BYJ48 pin 5 (VCC)
int volumePin = 5;
int motorSpeed;
int motorSpeedtimes = 3;
int speedMax = 1500 ;
int waitSpeed = 0 ;
int lookup[8] = {B01000, B01100, B00100, B00110, B00010, B00011, B00001, B01001};


void setup() {
  pinMode(motorPin1, OUTPUT);
  pinMode(motorPin2, OUTPUT);
  pinMode(motorPin3, OUTPUT);
  pinMode(motorPin4, OUTPUT);
  Serial.begin(9600);
}


void loop() {
  motorSpeed  = 1024 * (motorSpeedtimes + 1) - (analogRead(volumePin) * motorSpeedtimes) ; //0to1023 change into speed
  clockwise();
}


void anticlockwise()
{
  for (int i = 0; i < 8; i++)
  {
    setOutput(i);
    if ( motorSpeed > speedMax ) {
      waitSpeed = motorSpeed - speedMax ;
      delayMicroseconds(speedMax) ;
      digitalWrite(motorPin1, 0);
      digitalWrite(motorPin2, 0);
      digitalWrite(motorPin3, 0);
      digitalWrite(motorPin4, 0);
      delayMicroseconds(waitSpeed) ;
    } else {
      delayMicroseconds(motorSpeed);
    }
  }
}


void clockwise()
{
  for (int i = 7; i >= 0; i--)
  {
    setOutput(i);
    if ( motorSpeed > speedMax ) {
      waitSpeed = motorSpeed - speedMax ;
      delayMicroseconds(speedMax) ;
      digitalWrite(motorPin1, 0);
      digitalWrite(motorPin2, 0);
      digitalWrite(motorPin3, 0);
      digitalWrite(motorPin4, 0);
      delayMicroseconds(waitSpeed) ;
    } else {
      delayMicroseconds(motorSpeed);
    }
  }
}


void setOutput(int out)
{
  digitalWrite(motorPin1, bitRead(lookup[out], 0));
  digitalWrite(motorPin2, bitRead(lookup[out], 1));
  digitalWrite(motorPin3, bitRead(lookup[out], 2));
  digitalWrite(motorPin4, bitRead(lookup[out], 3));
}

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ロティサリーを導入したことで、焼いて 見て 食べての合計3回楽しめるようになり、キャンプの時間がさらに楽しくなりました。

DDハンモックにおすすめのウーピースリング。自作方法とサスペンション システムの紹介

強くて軽量コンパクトなうえに、長さも楽に調節できて、ハンモックの設置に便利なウーピースリング(Whoopie Slings)を紹介いたします。

軽くて強いWhoopie Slings(ウーピースリング)をガイロープとして使う

ウーピースリング(Whoopie Slings)とは

ウーピースリングについて簡単に紹介いたします。

材質

欧米では、特にハンモック泊をするためにウーピースリングを自作するキャンパーが多いです。

自作するときに素材としてよく使われているのが、超高分子量ポリエチレン(Ultra High Molecular Weight Polyethylene)繊維のDyneemaを、筒状に編んでつくられた7/64" (約2.8mm)径のAmsteelロープです。

小型ATV(4輪バギー)のウインチコードにも使える材質なので、7/64" 径であれば100kgほどの重さには充分に耐えられる強度があります。

ウーピースリングの構造

Amsteelは筒状に編んだ中空のロープなので、テンションを抜けば中空径が広がります。

その特徴を活かして、ロープの端末を折り返して中空部に通し、自在に大きさを変えられる輪を作ることができます。

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テンションをかけると、外側のロープ径が小さくなる方向に締まるため、その中を通したロープは動かなくなり、輪の大きさが固定されます。

輪の大きさ(ロープの長さ)を調節したい時は、テンションを抜けば中のロープが動かせるようになるので、簡単に調節できます。

Whoopie Slings(ウーピースリング)のしくみ

上の写真は画像に収まるように、③の調節する側の輪の大きさを小さくしています。

実際に使う時には、

  1. まず③の輪を大きくして(全長を長くして)、
  2. 両端末の輪をカラビナなどを使って設置したのちに、
  3. ②を引っ張って長さを調節

します。

ハンモックのロープとしてメリットの多いウーピースリング(Whoopie Slings)

ウーピースリング自作の手順 

日本ではリール売りが多いので、Amsteelロープをウーピースリングに必要な長さだけ購入するのは難しいです。

もし入手できた場合は、ワイヤーカッターと、Amsteelロープより少し大きめの径で先が細くなっている串状の棒があれば、自分好みに自作できます。

輪の作り方

  1. ロープの中間の、輪にした時に二重に束ねる部分に棒を刺して、中空径を広げておきます。

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  2. ロープの先端をテープ留めして尖らせておき、棒の先端に添わせるように、広げた中空部に入れていきます。

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  3. 棒に沿って、ロープの先端を全て通したら完成です。

    f:id:solocamptouring:20181013143843j:plain

ウーピースリング端末のほつれ防止

端末の処理方法ですが、輪の作り方と同様に、ロープの端末付近に小さな輪を作っておいて、輪をさらに小さくしていき、折り返し部の全てを中空内に収めてしまいます。

ちょっとした工夫の紹介

ウーピースリングの調節可能な輪は、勢いよく長さ調節しようとすると、二重になっている部分に輪が全て入り込んで、輪がなくなってしまうことがあります。

これを防止するために、輪の部分や端末に、中空部に入らない大きさのものをつけておきます。

私は普通のガイライン用ロープ(オレンジ色)で小さな輪をつけておきました。

自作する場合は、作る時に大きめのビーズ状のものを通しておけば、後から追加しなくて済みます。

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ウーピースリングを使いこなすために

ウーピースリングは、テントやタープ用のガイライン(ガイロープ)と同じくらいの太さでもハンモックに使える強度があり、長さ調節も簡単なので、たいへん便利に使えます。

しかしながら細すぎるために、木に直接設置すると、木の表層部を痛めてしまいます。

そこで、ハンモックや重量物に使用する場合は、木に巻いたストラップに登山用のカラビナなどで接続して使います。

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DDハンモックやENOのウーピースリング

自作しなくても、ウーピースリングの完成品が入手できます。

DDハンモックからは、ウーピースリング単体か、ストラップとカラビナの一式セットが選択できます。

 

オープン型ハンモックの種類が充実しているENOからも、入手できます。

付属しているストラップもENOらしい丈夫な作りで、安心して使えるものになっています。

蚊帳付きハンモックでも攻撃してくる虫から身を守る!モスキートネットinバグネット

上部にモスキートネット(蚊帳)が付いているハンモックでも、朝起きたら何かに刺されていることがあります。

特に夏に経験することが多いのですが、せっかくの涼しく寝られるハンモックなので、気持ちよく朝を迎えるために、対策をします。

ハンモックを蚊帳でまるごと覆って、360°の虫の攻撃からガードする!

ハンモックのメリットおさらい

徐々にキャンプで使う人が増えてきたハンモック、利点についてザックリまとめておきます。

  • コンパクトで軽い
  • 揺らぎで心地よい眠りにつける
  • 夏の涼しさは格別
  • 地面の状況が悪くても関係ない
  • 天候にかかわらず設置と撤収が楽

上側にモスキートネットが付いているハンモックであれば、小さな虫に悩ませられることもありません。

大きめの虫の攻撃

宿泊型ハンモックの多くは、パラシュートでも使われるリップストップナイロン生地を使用しています。

ハンモックの軽量化に貢献している生地ですが、私の経験では、この生地を通して刺すか噛む虫がいます。

素足で寝ていて、朝起きたら太ももの裏に虫の攻撃痕があると、気持ちがいい朝でも気分が落ち込みます。

目撃していないので確かではありませんが、就寝中にハンモックの下から攻撃しているのはアブかブヨではないかと思われます。

まだ経験はありませんが、大きめのハチも生地を突き破って攻撃できそうです。

刺されなかったとしても、丈夫とはいえハンモックの底面に穴をあけられるのは、いい気分ではありません。

ハンモックで虫に攻撃されないためには?

スプレー類などを使わずに防虫する手段について考えてみました。

上側にモスキートネットが付いている場合、よほど寝相が悪くなければ、ネットから素肌までの距離が保たれるので、上からの虫の攻撃被害はなさそうです。

下側からハンモック生地を通して攻撃してくる虫から素肌を守るためには、長袖長ズボンと靴下など体を覆う服装にすればいいのですが、暑い季節には避けたい服装です。

ハンモック単体で下側を防御する

簡単に虫の攻撃を防御するのであれば、DDのフロントラインや、ヘネシーのジャングルエクスペディション のように、底面が二重になっているハンモックを使う手段があります。

何かを入れておくなどして二重底の生地間にスペースをつくることができれば、下からの虫の攻撃は届かないので安眠できます。

肌寒い季節には、マットなどのインシュレーターを二重底の間に入れて防寒する事もできます。

蚊帳で覆って完全に防御する

寝相を気にせずに少しでも涼しく寝たい時や、既に持っている一枚底のハンモックを使う場合は、周りを蚊帳で覆ってしまいます。

ハンモック自体がもともと空中に浮いているので、蚊帳も空中で、ハンモック全体を隙間なく覆うことができます。

虫が多い場所や季節によって蚊帳を使えばいいので、

  • ハンモックのみ
  • ハンモックと蚊帳の併用
  • ハンモックとアンダーキルト

などの組み合わせで、一年中、空中泊を楽しめます。

ハンモックに合わせて蚊帳をカスタマイズしました

最後に、私が使っているハンモックと蚊帳の組み合わせに施した、蚊帳への改造を紹介いたします。

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ヘネシーのハンモックなどは、リッジラインとは直角方向にバンジーコードで引っ張ることで、ハンモックの居住空間を広げる構造になっています。

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蚊帳を追加して使う場合でもバンジーコードを使えるように、蚊帳をカスタマイズします。

蚊帳に、バンジーコードを通す穴をあけますが、ほつれたり穴が大きくなって虫の侵入口にならないように、当て布を接着して、その上からハトメをかしめました。

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バンジーコードを地面にペグ固定すると、追加した蚊帳も膨らむので、ハンモックと蚊帳の間に空間ができて、虫の攻撃を心配することなくハンモック泊ができます。

蚊帳を取り外さなくても、スネークスキンに収まるので、ハンモックのメリットである設置や撤収の簡単なところは変わりません。

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まるごと覆うタイプの蚊帳は、オープン型のハンモックにはそのままで、その他多数のハンモックでも少し蚊帳を改造するだけで使えます。

今使っているハンモックで、涼しさを犠牲にしないで全方向の虫から防御したい場合におすすめです。

FRPの重いメインポールをアルミに変えて、テントを軽量化。コールマン ツーリングドーム 

使いやすいテント「コールマン ツーリングドーム」 の、唯一の不満である「重い」点を、軽量化で改善したいと思います。

重量増の要因となっているFRP(グラスファイバー)のメインポールに着目して、高級テントと同じ、アルミ(ジュラルミン)材質のポールを使えるようにしてみます。

FRPのメインポールをアルミに変えて、テントを軽量化。コールマン ツーリングドーム 

コールマン ツーリングドーム LX 

一年を通して、ソロキャンプでは主に、コールマン ツーリングドーム LXを使っています。

テント内スペースと前室エリアの両方とも、ソロキャンプには充分の広さで、天候が悪化しても、テント内にキャンプ道具を全て収納できます。

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防水と通気もしっかり考えられた作りで、広さの割には手軽に入手できる値段なので、気に入っています。

名前に「ツーリング」が入っているので、バイクや自転車で移動するキャンプで使用することを考えられているようですが、それにしては重さが5,600gと、他の同じサイズのテントと比べて重くなっています。

重さの要因は、ポールの材質

ツーリングドーム LXと、同じカテゴリーに入る他のテントの重さを比べてみます。

  • ツーリングドーム LX ; 5,600g
  • スノーピーク アメニティドームS  ; 5,000g
  • オガワ ステイシーST-2 ; 3,900g

軽いテントとの違いですが、ツーリングドーム LXのポールは、FRP(グラスファイバー)でできていることが挙げられます。

一般的にFRPのポールは、アルミのものに比べて

  • 重い
  • 繊維にそって裂けるように破壊されるので、キャンプ中に折れると応急処置に手こずる時がある

というデメリットがあります。

このため、多くの高級テントのポールには、軽量なアルミ(ジュラルミン)が使われています。

長さは違いますが、Nemoのテントに使われているDAC製のアルミポールと比べても、重さの違いが一目瞭然です。

ツーリングドームのFRPポール(1140g)と、Nemoのアルミポール(390g)

ツーリングドームを軽くする

それでは実際に、お気に入りのツーリングドームを軽量化して、ツーリング用テントとして使いやすくしてみます。

長さを確認して、アルミのポールを入手する

アルミのポールは、海外製の汎用品を通販サイトで安く入手することができます。 

まずは、最初からテントに付属していたFRPポールの長さを確認します。

コールマン ツーリングドーム LX メインポールの長さ

ツーリングドーム LXのポールの長さは、約395cmです。このメインポールは、一端をテントの袋状になっているところに入れて、反対の端をテントのペグ用ベルトについたピン(写真の右下)に差し込んで使う構造です。

合計2本のメインポールをテントに設置することで、天井部が支えられています。

新たに入手するアルミのポールは、使ってみて長ければ切断すればよいので、少しだけ長めの400cmのものを2本入手しました。

ツーリングドームテントの小改造が必要

アルミのメインポールは入手しましたが、そのままではツーリングドームに使うことができません。

入手した汎用アルミポールの両端末は、テントの四隅についているペグ用ベルトのハトメ穴に差し込むタイプの形状になっています。

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そこで、ツーリングドーム のペグベルトにも、同様のハトメ穴をつけます。

不要になるFRPポール用のピンをリングから外して、ハトメを2個つけたベルトを自作してリングに通します。

細かな調節ができるように、ハトメは1か所に2個つけておきました。

ツーリングドーム にアルミポール用のハトメをつける
ツーリングドーム を改造してアルミポールを使う

入手したアルミポールの長さは400cmで、もとのFRPポールより約5cm長かったのですが、追加したベルトやハトメに差し込む部分の長さなどを考慮すると、切断して短くしなくてもピッタリの長さでした。

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ツーリングドーム LXは、どれだけ軽くなったか?

ツーリングドーム LXには、2本のメインポールの他に、前室と後室の屋根を支えるポールがそれぞれ1本づつあります。

前室と後室用のポールもアルミ化したいのですが、屋根を支える部分に折れがある形状をしており、強度を落とさないでアルミを曲げて加工することは難しそうなので、今回はFRPのままとしました。

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FRPとアルミそれぞれの、メインポール2本分の重さを量ってみました。

  • FRP ; 1140g
  • アルミ ; 560g

その差は560gです。テント総重量は、単純計算だと

5,600 - 560 = 5,040(g)

となり、スノーピーク アメニティドームSとほぼ同じレベルまで、軽量化できました。

参考で、今回はアルミ化を見送った前室と後室用のFRPポールは、合わせて690gです。これらのFRPポールまで手を付ければ、さらに数百gの軽量化が可能だと思われます。

約600gだけとはいえ、手で持った時には重さの違いをしっかりと感じられ、バイクでキャンプに行くときに、積載を躊躇することもなくなりました。