急に感染拡大したコロナウィルスに対して、皆さまと力を合わせて、ステイホームなどで戦ってきました。
そのような中ですが、しばらく単身赴任生活をすることになり、少しですがキャンプ道具も厳選して持っていきます!
引越し手続きなどで、しばらくドタバタしていましたが、やっと落ち着いたので、南国キャンプ風のお部屋にして、ステイホームを楽しんでみます。
海外にもキャンプ場はあるの?
自然豊かなイメージのタイに引越すにあたり、真っ先に頭に浮かんだのが、キャンプ場はあるのか?という疑問でした。
超野生の森でのサバイバルキャンプもいいですが、普段は考えつかないような危険がありそうです。
ある程度整備されたキャンプ場であれば、予期せぬ危険性は低くなる筈だ!ということで、早速調べてみると、タイにも普通のキャンプ場があります!
真夏は暑くてキャンプどころではなさそうですが、首都バンコクでも爽やかな風も感じられる冬季であれば、屋外キャンプも楽しめそうですね!
海外に持っていくキャンプ道具
タイに引越しするにあたり、趣味の道具は何を持っていこうか?と考えました。
- 自転車・・・バンコクでは走る場所が限られそうなのでパス
- 釣り道具・・・海も川も池もあるので、持っていきます
- キャンプ道具・・・もちろん必要!
実際にバンコクに来てみると、自転車は大きな公園などでも楽しめることがわかりました。
ロードレーサーなどの車に積みやすい自転車であれば、持ってきてもいいですね。
本命のキャンプ道具は、引越し荷物を減らすために、日本の四季に対応した道具から、タイの気候でも使いやすいものだけを選びます。
テント
軽量でコンパクトなテントを、ひとつだけ持って行きます。
もともと手持ちのテントが少ない私は、NEMOの一択です。
寝袋
タイで寝袋は必要かな?ということで、保険として、一番薄い手のひらにのせられるサイズの寝袋を、引越し荷物に入れておきました。
コット
お部屋でも、涼しく寝るのに使えそう!と考えて、コットを持ってきましたが、これが大正解!
基本、タイのお家は玄関がなく、土足で歩くことになる床には、気楽に寝そべることができません。
床にゴロンとなりたい時だけヨガマット風のものを使うこともできますが、毎回マットを出すのも手間ですよね~
床よりも一段高く設置できるコットは、出しっぱなしにしておいても、土足で踏みつけることはないでしょう。
キャンプ用チェア
釣りや屋外キャンプでも使うことを考えて、コンパクトな椅子を、タイに持ち込みました。
この椅子、後ほど写真で紹介しますが、ベランダのお供として大活躍しています。
それとは別に、少しかさばりますが、お気に入りのチェアも引越し荷物に忍ばせました。
曲線基調のENOのハンモック風チェアは、お部屋のインテリアとして、自分らしさを演出しやすいアイテムです。
調理器具
渡航してから決めることにしているタイのアパートには、食器が備わっている物件もあります。
とはいえ、私にはキャンプ道具があります!
毎日、お部屋でキャンプ気分を感じるのも素敵!ということで、ナイフからコッヘル類まで、一通り持っていきます。
スタッキングできるので、引越し荷物も減らせて一石二鳥です。
べランピングするかもしれないので、小型バーナーも荷物に忍ばせます。
ちなみに、日本と同じくタイでも、CB缶はスポーツ用品店のほか、スーパーでも入手できます。
都市ガスが整備されていないバンコクでは、IH調理器の台所が多いので、土鍋などでカセットコンロを使われる方が多いためと思われます。
ハンモック
使う場所があるといいな〜と期待して、Hennessyの蚊帳付きハンモックも引越し荷物に入れておきます。
もしも、お部屋かベランダでハンモックを設置することができたら、蚊帳としてのシェルター風にも使えます。
スネークスキンにハンモックを収納した状態では、物干しロープとしても使えるはずです。
アンカーポイントとなる構造物がないアパートしか見つけられない場合は、ハンモックスタンドが必要になるかもしれませんが、これもお気に入りのキャンプ道具なので、とりあえず採用!
お部屋でキャンプ道具を広げます
引越し荷物を送り出してから、約1ヶ月半で、アパートへの入居と同時に、キャンプ道具も届きました。
一年を通して薄着で過ごせるので、衣類よりも、キャンプ道具と釣り道具の方が多くなっています。
アパートの内覧をした時には、モデルルーム風の小物が置いてあり生活感がありましたが、入居日にはソファーなどの家具類だけになって閑散とした部屋に、引越し用の段ボールが積まれていきます。
それでは、荷物を開封しながら、自分らしいキャンプ風ルームにしていきましょう!
キャンプ用の椅子で室内のイメージチェンジ
このENOのチェアは、日本でオーシャン系の色使いのものを選びましたが、殺風景だったタイのお部屋の雰囲気を一気に変えてくれました。
吊り下げ式の座面で、ハンモック並みの座り心地なので、お部屋でリラックスしたい時にも重宝しそうです。
続いて、キャンプ用テーブルも設置してみます。
これも、脚部のアルマイト色がモノトーンな部屋のアクセントになっていて、いいですね〜
アパート選びの過程では、引越し荷物として持ってきたものを設置した雰囲気を、一生懸命イメージしてみましたが、その甲斐があって、このお部屋は、予想以上にキャンプ道具が似合います!
べランピング
広くも狭くもない2畳ほどのベランダには、もともと人工芝が貼ってありました。
アパート選びでいくつか物件を見ているなかでも、人工芝が設置されていたのはここだけで、決心材料の一つになりました。
私にとっては、ベランピングしてください!と言っているようなものです。
早速、日本のツーリングキャンプで使い込んだローテーブルと、コンパクトチェアを広げてみます。
あまりに雰囲気が良かったので、早速ベランピングしましょう!という気分になって、とりあえず乾麺をゆでてみます。
小型バーナーを持ちこんでおいて、正解でした!
引越しに便利なキャンプ道具を実感したので...
他にも、4m四方のDDタープをタイに送り込みましたが、さすがにお部屋の中では、あまり用途がありません。
ベランダでシェードとして使うことはできそうですが、外壁が白いアパートの景観を考えると、難しいかな?
意外に役に立っているのが、パラコードで自作したガイライン(ガイロープ)で、もともと設置や長さ調節がしやすい構造なので、洗濯物を干すロープとしても使いやすいです。
さて、お部屋もベランダも、キャンプ用品が醸し出す雰囲気で、自分らしいものに変貌を遂げましたが、あまりの居こごちの良さに、アウトドアキャンプから遠ざからないようにしたいですね。
全世界でコロナウィルスを乗り越えられる日が少しでも早くくるように、お部屋でもキャンプ気分を満喫しないがら、もうしばらく頑張りましょう!