アウトドアを楽しむのに良い季節になりましたね〜
私もアウトドアを満喫しようと計画していますが、少し思うところがあります。
綺麗で見やすい動画にして、残しておきたい!
予想以上に長らく続いたインドア生活中に、「あの楽しかったアウトドア活動を動画で見返したい!」と思うことがあったのですが、もちろんそのような動画は残しておらず、断片的な思い出にふけるばかり...
ということで、気軽に使えるカメラを準備して、楽しい思い出をしっかりと残してみたいと思います。
衝撃的に楽しいPocket2
さてさて、アクションカメラといえばGoProが有名ですが、他の人とは違ったものを使いたい〜という少しへそ曲がりな私。
1年ほど前に、歩きまわりながら綺麗な動画を撮りたいと思い、勢いでPocket 2を入手しました。
よくあるアクションカメラとは違ってジンバル付きのカメラなので、画像の安定性には疑いの余地がなく、またスムーズにカメラの向きを変えられるのも魅力的な機能でした。
私が入手した時は無かったのですが、最近になって白色も発売されていますね〜
目立たない黒色もいいですが、可愛さを感じられる白色も使っていて楽しそう!
私は黒色で、マイクや三脚などが付属しているコンボを選びました。
初めて実物を見た時は、その小ささと軽さに驚きました。
片手でグリップしやすく、またジョイスティックなどの操作部が親指周辺にあって使いやすい!
録画モードもいろいろと準備されていて、動画撮影アマチュアの私には充分です。
そのうちの一つ、タイムラプスで撮影してみたのが、こちらになります。
ビーチでまったりと休日を過ごしていて、なんとなくサンセットを撮ってみたくなり、コンボに付属していた小型三脚を使って撮影してみました。
この時もそうですが、撮りたい時にさっと取り出して気楽に動画にできるので、旅行のお供には欠かせない相棒になっています。
Action2とPocket2を、スペック(仕様)で比較します!
旅行で使いやすいPocket 2ですが、メカニカルなジンバルのデメリットもあり、連続的な激しい動きに追従させるのは限界があります。
また、両手を自由に使いたい時には、三脚などで固定することになります。
ジンバル付きのカメラも楽しいですが、やはり両手をあけておきたいアウトドア活動には、アクションカメラが必要な気がする!
調べてみると、Pocket 2で慣れ親しんだDJIのラインナップにもアクションカメラはあり、小型でメカニカルな雰囲気のなかに可愛さも感じられるAction 2が気になります。
そのスペック(仕様)は、Pocket 2とどう違うのでしょうか?と興味が膨らんだので、一覧表にして比較してみることにしました。
本体の一般スペック比較
まずは、一般スペックの一覧表です。
光学式/ジンバル式の手振れ防止機能の違いが際立っています。
先述のとおり、ジンバル式のPocket 2は、カメラの向きを変える際にスムーズな方向変化の動画にしやすいです。
他の違いとしては、本体と追加モジュールの2個構成となっているAction 2は、カメラ本体側にメモリーが内蔵されているので、56gの軽い本体だけでも撮影が可能です。
長い時間の録画をする際には、SDカードスロットがついている別体型モジュールをカチッと連結させて使います。
カメラのスペック比較
次に、カメラのスペックを一覧表で比較してみます。
Action 2のレンズ視野角が、Pocket 2と比べて格段に広いですね!
ギョロ目のサイコロのような愛くるしいデザインも納得です。
手で持ってカメラの向きを変えられるPocket 2と違い、衣服や帽子、ヘルメットなど何かに固定して撮影することが多いAction 2には嬉しいスペックで、被写体を画面外に逃してしまう可能性はずいぶん低くなるはずです。
録画品質は、Action 2の方が選択肢が多く、また高品質が選べるようになっていますが、解像度を上げた場合には水平維持など一部の機能は使えなくなります。
私としては、普通に綺麗な動画を撮るぶんには、Pocket 2が網羅している解像度で充分な気がしますし、Action 2を使うにしても機能優先としたいので、最高解像度で撮影することは無さそうです。
バッテリーのスペック比較
最後に、バッテリーの比較です。
Pocket2は、3.85VのLiPo電池を直列で2個使っています。
一方のAction 2は、
- 本体;1個
- 追加モジュール;直列で2個
となっており、本体と追加モジュールで電圧が異なりますが、連結するとスペック上はPocket 2よりも長時間の撮影が可能です。
ただし、選択した画質や撮影モードによって撮影時間は異なるので、ざっくりと同じくらいの時間にわたり撮影可能だと理解しておきます。
結論
共に直感的な操作ができて使いやすいAction 2とPocket 2、カメラとしてはどちらも充分なスペックを備えていることがわかりました。
一方で、もともとの用途が異なるので、今更言うまでもありませんが、
ということですね。
一例ですが、撮影中にズームイン/アウトをするような場合は、カメラを握った状態から、親指でジョイスティックで操作できるPocket 2の方が格段に楽です。
一方で、Action 2は画面上で指をスライドさせてズームしないといけないので、カメラの画面が見えるようにカメラか自分を移動してから、ズーム操作をすることになります。
さて、私は歩きながらの風景撮影がしたくてPocket 2を入手しましたが、アウトドアでの利便性からAction 2も使ってみたい!という気持ちが膨らみます。
そこで、さらにAction 2について調べてみました。
Action2のモジュール2種類比較
シャツなどを磁石でサンドイッチする構造で固定できるので、さりげなく撮影することが可能なAction 2ですが、追加モジュールも磁石と機械式連結機構の組み合わせで、簡単に本体への付け外しができます。
その追加モジュールは
- フロントタッチ画面モジュール
- 電源モジュール
の2種類のタイプがあるので、こちらも比較してみましょう。
自撮りなどで活躍するフロントタッチ画面モジュールは、電源モジュールと比べて奥行き方向で約3mmほど厚くなっています。
バッテリー容量はどちらのモジュールも同じ(1,300mAh)なので、フロントタッチ画面モジュールは、この約3mmのスペースに画面を追加しているということですね! すごい〜
とはいえ、自撮りをする予定がない私は、気持ち程度はバッテリー駆動時間が長くなる電源モジュールのセットを選択しました。
ご参考;Action 2の試し撮り
スペックとしては充分なAction 2ですが、一番気になっていたのが、その手振れ補正性能です。
ということで、入手後すぐに揺れがある状況でお試し撮影をしてみます。
- 海上の船の上(とはいえ凪に近い状況でした)
- モジュールを装着したカメラを、片手の親指と人差し指でつまむように持っている状態
- 手振れ補正レベルは一番弱い「STEADY」
で撮影しています。
いかがですか? 私としては充分な補正が効いていて、綺麗な画質でスムーズに手振れ補正してくれていると感じます。
多少プルプルしながら2本の指で保持していても大丈夫ということなので、私がやりたいTシャツへの磁石固定の場合は、カメラのブレはしっかり補正されますね。
さっそく次回のアウトドア活動から、自分の手元や景色を含めて、楽しい記録をしっかりと残していただきましょう!