椅子に座っていても、脚がだるく感じること、ありませんか?
私は、重力に弱い体質なのか?! 普通に椅子に座っていても、足のだるさを感じることがあります。
乗り物の椅子にすわっていても、時間経過とともに脚を高い位置に上げたくなるので、飛行機など長時間にわたり狭い座席に座っていると、もう大変です。
プライベートな時間くらいは、なんとかしたい!ので、家でもアウトドアでも使えるフットレストを導入します。
- オットマンがない!
- オットマンを探しに行く
- フットレストとオットマンの違い
- キャンプ用のフットレスト
- キャンプ用フットレストの組み立て
- キャンプ用チェアにフットレストを装着
- ソファーや作業用チェアでも使える!だけでない
オットマンがない!
私が住んでいる家具付きアパートの部屋には、備え付けのソファーが置いてあります。
レザー調などの豪華なイメージではありませんが、大きさとしては一人暮らしにはちょうどいいソファーです。
入居前の下見の時には、特になにも感じませんでしたが、実際に住み始めてしばらく座っていると、なんとなく落ち着きません...
普通に座っていても、無意識気でゴソゴソと姿勢を変え始めて、気付いたらソファーに横になっていたりします。
アメリカ映画で見かける、大量のポップコーンを抱えてソファーに横たわっている姿と自分が重なり、誰も見ていないとはいえ、照れくさい!
上品にソファーでくつろぐためには何がたりないのだろう?と考えてみて、自分の部屋にはオットマンが無いということに、やっと気づきました。
オットマンを探しに行く
入居前に気付いていれば、アパートのオーナーにお願いして、オットマンを入れてもらうこともできたかもしれませんが、時すでに遅し!です。
オットマンを見つけるために、さっそく家具量販店に行ってみました。
ショールームの椅子コーナーには、椅子とオットマンがセットで、たくさん展示されているので、次々に座って確かめてみます。
部屋の雰囲気に合いそうなのは、これかな?
しばらく体の力を抜いて、アパートで使うイメージトレーニングをしていると、イメージの中の背景が一変しました。
そう、この感触は、まさしくキャンプです!
もう妄想の背景は、山中の河原だったり、海岸だったりと、これまでに至高のリラックス体験をしたことがある場所に変わっていて、アパートのソファーには戻ってきません。
...ということは、ソファーにこだらなくても、キャンプ用のチェアにオットマンを組み合わせれば、リラクゼーション時間をすごせるとともに、疑似キャンプ体験もできてしまうということです!
手ぶらで家具量販店をあとにして、さっそくキャンプ用のオットマンを探してみます。
フットレストとオットマンの違い
さて、足おきのことを、オットマンと言ったり、フットレストと言ったりしますが、どう区別しているのか?について、少し調べてみました。
...しかし、明確な定義はないようです。
飛行機や車などの乗り物で使われている呼び方から、なんとなくイメージできるのは、
- フットレスト;足おき。足の裏で接するものが多い
- オットマン ;脚おき。ふくらはぎで支えるものが多い
という感じでしょうか?
私が入手したいのは脚置きですが、キャンプ用チェアに、オットマンの組み合わせは、少しイメージが違う気がするので、ここからは、私が求めるものをフットレストと呼ぶことにします。
キャンプ用のフットレスト
もしかしたら家のソファーでも使えるかもしれない?ような、キャンプ用のフットレストを探してみると、やはり見つかりました!
ちなみに、キャンプ用品はコンパクトに収納できるものが多いですよね。
今回見つけたものも、軽量かつコンパクトなもので、数年後に引越しする予定の私としては、家で使うのにもピッタリです。
迷うことは何もないので、早速 キャンプ用チェアにつけるフットレストを入手しました。
キャンプ用フットレストの組み立て
キャンプ用品によくある構造の、アルミフレームを組み立ててみます。
各部品がショックコードで繋がっているので、ほぼ半自動で組み上がります!
フットレスト本体の裏面ポケット形状部に、フレームに差し込めば完成です。
簡単に組み立てられるので、キャンプに持っていっても、全設営時間への影響はほぼ誤差範囲内!で、全く気になりません。
キャンプ用チェアにフットレストを装着
コンパクトチェアや、ENOのキャンプ用チェアに、フットレストを装着してみました。
一体感があって、見た目もなかなか良いのでは?
どうやって固定しているのか?というと、こういう事です。
キャンプ用チェアのフレームに、パチンッとはめるだけです。
私の持っているキャンプ用チェアのフレームには、太めのパイプが使われていますが、フットレストのパチンッとはめる部分の幅が、2段階になっているので、広い方で問題なく接合できました。
キャンプ用チェアのフレームが、左右に走っていることが、接合できる条件となりますが、大多数のキャンプ用チェアは、このようなフレーム構造になっていますよね。
チェアとフットレスト間の長さ(距離)も、簡単に調節できる構造になっているので、チェアに座ったままで、自分の脚の長さに合わせられます。
しばし、ENOのチェアとフットレストに全体重を預けて、空中浮遊しながらリラックスしてみます。
あまりの気持ち良さに、その後1時間ほど熟睡してしまいました!
ソファーや作業用チェアでも使える!だけでない
最初にご紹介したように、私はパソコン作業中やソファーでも脚をあげたくなります。
入手したフットレストは、キャンプ用チェアとは簡単に脱着できて、また単独でも自立するので、椅子やソファーでも使えます。
これ、いいですね〜。職場でも使いたいくらいです。
コンパクトに収納できるので、今度持っていってみようかな?
後日談ですが、実際にアウトドアでも使ってみて、新たな発見がありました。
このフットレスト、アウトドアでは、地面から脚をよじ登ってくる虫さんの確率が激減します!
屋内で楽に座り続けたい!との想いが発端でしたが、このフットレストを入手して、キャンプや釣りなどアウトドアでのリラックス度が、さらに増えました。