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もっと簡単なハンモック設置方法。アンカーリング(垂直下降リング、ラペルリング)とカラビナの組合わせ

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お気に入りのハンモックを持って、キャンプに行ってきました。

ハンモック泊は、荷物が少なくて済む上に、設置や撤収作業も楽で、キャンプでのメリットをあらためて実感しました。

そんなハンモックを、さらに簡単便利に設置するアイテムや小技を紹介いたします。

もっと簡単に寝床を設置しよう!ヘネシーハンモック

キャンプ地の紹介

最初に、今回お世話になる長野県蓼科高原の大滝キャンプ場を紹介しておきます。

ハンモックにピッタリの間隔の木が生えているキャンプサイトがあり、また木の使用も快諾していただけるので、ハンモックを思いっきり楽しめます。

冬は閉鎖されますが、初夏から秋にかけて毎年数回泊まらさせていただいています。

ハンモックの紹介(ヘネシーハンモック)

これから紹介する、もっと簡単な設置方法は、ほとんどのタイプのハンモックに使えます。

私が今回使用するのは、ハンモックにサスペンションコードが付属するタイプのヘネシーハンモックですが、DDハンモックなどのハンモックに直接カラビナをつけるタイプのハンモックでも、木からロープで吊っている場合は同じです。

もっと簡単にハンモックを設置しよう!スネークスキンとアンカーリング4個を使います

ハンモックは、中で寝たときに下にも空気の流れができるので、テントにはない涼しさを感じることができて快適ですよね!

今回も、蓼科では昼間は汗ばむ暑さでしたが、夜はハンモック内では寒いとさえ感じるほどの涼しさでした。

ヘネシーハンモックは、ポールは一切使わずに、蚊帳(モスキートネット)付きのハンモックを設置することができて、設置と撤収作業も楽なのでお気に入りです。

ハンモックを簡単便利に設置しましょう

ハンモックを、もっと簡単に設置するアイテムとして使用するのは、

  • スネークスキン
  • 登山用のカラビナとアンカーリングの組み合わせ

です。

スネークスキンはヘネシーハンモックの専用オプション品を使います。

アンカーリングは、

  • 垂直下降リング
  • ラペルリング
  • ディセンダーリング

とも呼ばれる、金属(今回紹介するのは軽量なアルミ)のリングです。

ハンモック設置の手順に織り交ぜながら、これらの使い方を紹介していきます。

ハンモック用ストラップ

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木を傷めないように、 ハンモック用のストラップを木にまきます。 

専用ストラップには、カラビナを付けられる輪がたくさんついているので、最後の調整も楽にできます。

O形のカラビナとアンカーリング(垂直下降リング)

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ストラップの適当な位置に、O形のカラビナでアンカーリング2個をぶらさげます

一般的なD形のカラビナは、アンカーリング2個を使うと、強度的に弱い横方向に力がかかりやすいです。

そこで、幅が広さが一定O形のカラビナを使って、強度的な安心感を増しています。

両側の木に設置するので、合計ではカラビナ2個と、アンカーリング4個を使います。

アンカーリングはいろいろな種類(大きさ)がありますが、上の写真で使っているものは外径5.1cm、内径2.6cmで、同じく写真で使っているO形のカラビナに、ちょうどいい大きさです。

ハンモックを出しましょう

 

ヘネシーハンモック
ヘネシーハンモックをスネークスキンに入れて収納

次にハンモックを設置していきます。
今回使うヘネシーハンモックは、オプションのスネークスキンに収まった状態で、収納袋に入れて持ち運んでいます。

スネークスキンは、名前のとおり「へびの皮」のような形のカバーで、ハンモックの設置と、特に撤収時の収納が、たいへん楽になります

ヘネシーハンモックのExpeditionの場合は、タープを装着したままでも、スネークスキンに収納しておくことができます。

ヘネシーハンモックの場合の呼び方は「へびの皮」ですが、DDハンモックでは、「ハンモックスリーブ」の名称です。

ヘネシーようなの左右分割式ではなく一体式なので、形としてはハンモックスリーブの方が「ヘビ皮」っぽいですね。

アンカーリングにハンモックを仮留め 

ハンモックのライン(両端末のロープ)を、アンカーリングに仮留めします。

  1. ラインを、アンカーリング2個に通す
  2. ラインをリングの外から折り返したら、リング1個だけに、もう一度通す
アンカーリングにハンモックを仮止め する方法1
アンカーリングにハンモックを仮止め する方法2

すると、ハンモックに重量がかかると、アンカーリング2個が密着する方向に力が働くので、2個のアンカーリング間に挟まれたラインが固定され、緩むことがありません

ラインの端を軽い力で引けば、アンカーリング間に隙間ができるので、ハンモックを高くする方向に片手だけで調整できます。

ハンモックの重さによるラインのテンションを抜けば、ハンモックを低くする方向も簡単に調整できます。

ハンモック位置や高さや角度の微調整では、なかなか気持ちよく決まらないことがありますが、アンカーリングとカラビナを使えば、ほどいて結びなおす作業を省けるので、短時間で終えられます。

ヘネシーハンモック用のスネークスキン

アンカーリングとカラビナで両端が仮留めできたら、スネークスキンに包まれたハンモックは下の写真のようになっています。

スネークスキンからハンモックをだします

ハンモックを包んでいるスネークスキンを、中央部から両端末に向かって脱がすと、あっという間にハンモックが現れます。

あっという間にハンモックが現れます

この時スネークスキンは、ハンモックの両端末のライン上で、蛇腹状になっています。

ハンモックの本留め

ハンモックの位置、高さ、角度の調整ができたら、アンカーリング部のラインを、ほどけないように補強しておきます。

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 心配性な私は、仮留め状態から追加で数回、ラインをアンカーリング2個に通したのちに、ハーフヒッチ(ひと結び)で保険の増しどめをしています。

さらに徐々に結び目が緩んだ時に備えて、ハンモックのラインにプルージックで固定したガイロープ(写真のオレンジ色のロープ)を、D形のカラビナでストラップに固定しています。

ガイロープには、体重の衝撃に耐えられる強度はないので、ハンモックのラインが瞬時に切れてしまうような場合には対応できていませんが、徐々に負荷が増えるような場合には、おまじない+αの役割をしてくれるのではないかと期待して、安眠しています。

タープをはる

雨や露などに備えて、タープを張れば設置完了です。

雨や露の心配がなかった今回は、ヘネシーハンモックに付属している、非対称形状の小型タープを使いました。

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このステルス戦闘機のような優美なプロポーションも、ヘネシーハンモックの魅力です!

天候が悪い時などには、大きめの4x4m DDタープを組み合わせて使うこともあります。

ヘネシーハンモックとDDタープ

ハンモックは、お世話になる木の間隔によっては良いポジションをつくるのに苦労することがありますが、対応レンジが広い設置方法を持っておくことで、各段に設置が楽になったと感じます。

今回も、空中浮遊しながら快適に熟睡することができました!