キャンプ場で、人生初の砂肝(砂ズリ)料理に挑戦してみました。
見栄えは気にしない男の料理記録なので、きれい好きの方は気分を害するかもしれません。
キャンプで、砂肝(砂ズリ)を飽きるほど食べたい
美味しそうな砂肝料理を作られている動画を観て、砂肝さばき(下ごしらえ)を習得したくてたまらなくなりました。
先日、キャンプで一泊する機会があったので、動画で紹介されている砂肝の下ごしらえと料理に挑戦してみました。
砂肝のアヒージョ
まず一品目は、動画内で紹介されているアヒージョを作ってみます。
作る事だけでなく、食べるのも初めてだと思います。
普段はキャンプに持ち込む事はない、フランスパンも準備しました。
砂肝を下ごしらえします
砂肝は、硬い筋の部分を取り除きます。この作業の習得が、今回のキャンプ料理の目的です。
動画で紹介されている下ごしらえ方法(正しいやりかたと、失敗した時のリカバリー方法)を駆使して筋を取り除いてみました。
キャンプでいつも使っている果物ナイフでの作業ですが、思いのほか簡単で、魚の皮をはぐような感覚で、楽しみながら終了しました。
アヒージョに入れるもの
アヒージョには、砂肝のほかに私の大好物のジャガイモと生マッシュルームを入れます。
キャンプ場で、思いがけずズッキーニを頂いたので、それも使うことにしました。
アヒージョの作り方
動画では、まずオリーブオイルに、にんにくの香り付けをされていました。
今回は気付いたら、全ての具材が入った状態で、鍋に火にかけていました。
もう後戻りできないので、このまま続けることにします。
にんにくスライスと鷹の爪と多めのオリーブオイルに加えて、塩コショウと醤油で味を整えつつ火にかけ続けます。
油なので「炒める」か「揚げる」が正解のような気がしますが、実際に火にかけた様子は「煮込む」イメージです。
アヒージョを実食します
じゃがいもと砂肝に火が通ったら、完成です。
フランスパンは、軽く火であぶってサクサクな食感にしてから、アヒージョにつけて食べてみます。
アヒージョを食べるのは初めてで、本場の味はわかりませんが、つくる前に想像していたとおりの美味さに、完成することができました。
オリーブオイルに移った食材の香りと砂肝のコリコリ感に、フランスパンの少し塩気がある味が相まって手が止まらなくなり、お酒が進みます。
砂肝(砂ズリ)の串焼き
今回は、もう一品、定番の串焼きも作りました。こちらも自分で下ごしらえして串にさすのは初めてです。
下ごしらえした砂肝のうち、きれいに切り出せたものを串にさし、残りはアヒージョに投入しました。
串にささっている状態で買ってきた、とりかわ、ねぎまなどと一緒に、自分で下ごしらえした砂肝も、塩コショウで味付けしつつ焼きます。
砂肝の串焼きは、お店で頂くのと遜色ない、安定のおいしさでした。
しばらくは、キャンプに砂肝は欠かせません
今回、初めて砂肝を扱いましたが、最初に少しだけ手間をかけて筋を取り除いておけば、そのあとはアヒージョや串焼きのような手がかからない料理に使えるので、キャンプにはもってこいの食材です。
お酒も進む食材なので、しばらくはキャンプに毎回持っていくことになりそうです。