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ハンモック愛好家が紹介する快適なハンモック泊のコツと、おすすめハンモック

 

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空中で、テントのように宿泊できるハンモック。

キャンプでは、星添えアを見ながらハンモックで快適に寝たい

欧米のトレイルハイクをする人達にはお馴染みで、日本でもキャンプ場でたまに見かけます。

そんな、中で寝られるハンモックの使い方と最新モデルを紹介いたします。

 

ハンモックを使うメリット

収納性

長いポールが不要で、使用時はツエルトと同じくらいの容積なので、収納すると軽くコンパクトになります。

下の写真中央はHennessyのハンモックですが、軽量コンパクトなNEMOのタニ2Pテント(右上)と同じ大きさです。

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夏は、全方位から涼しい

使ってみるとわかりますが、体の下に熱がたまらず、上側も開放されているので、テントに比べて相当涼しく感じます。汗も乾きやすいので快適です。

地面の状況に影響されにくい

空中に滞在するので、地面が凸凹のところや水平でないところでも気になりません。また、大雨で地面に水が流れていても、まったく濡れずにすごせます。

積雪でもいける

アンダーキルトと呼ばれるハンモックの下側に設置する寝袋のようなものを使うなど、下から熱が逃げるのを防ぐ工夫が必要ですが、うまくやれば積雪地でテントよりも軽量装備で暖かく睡眠をとることができます。

ハンモックの外側で使うアンダーキルトは、体重で潰されないので体の下側にも厚い断熱層が保てるカラクリで、予想外の暖かさです。

 

ハンモックのデメリット

使える人数

ほとんどのハンモックは一人用です。二人用のものもありますが、どうしてもカップルでラブラブっぽくなってしまうので、あけっぴろげな欧米ではともかく、なにかと人目が気になる日本では辛いと思います。

そういうわけで、ファミリーキャンプやグループキャンプだと人数分のハンモックが必要になり、使える木をたくさん探すのも大変になってしまいます。

木がないと使えない

どうしようもないことですが木がないと設置できないので、芝生広場のようなキャンプ場では、地面に置いて使うしかありません。

 

ハンモックを使う前に準備しておきたいこと

実際にハンモックでキャンプする前に、準備しておきたいことをいくつか紹介します。

木を痛めないために

ENOアトラスストラップで木を傷めずにハンモックを使う
一晩お世話になる木を痛めないように、ストラップはできる限り広い面で木に接触させます。

ハンモックを吊るす輪がたくさんついているポリエステルのベルトが、木を痛めない事と調整しやすさで一石二鳥なので、お勧めいたします。

適切な接続器具を使う

木の間隔など毎回違う状況に合わせて調整しやすくするために、たいていはハンモックとストラップが別体になっています。

ハンモックとストラップを器具で結合する場合は、ロッククライミング用のカラビナを使うなど、重さと衝撃に充分耐えられるものを準備しておきます。

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数種類の結びを覚えておく

安心して一晩体重を預けられると確信できる結び方を覚えておきます。結び方とその効果を知っていれば、現場の状況が違っていても、それに合わせた結び方で対応できます。

私のキャンプスタイルでは、主に5種類の結び方とその応用で、これまでどの状況にも対応できています。

  • もやい結び (ボーライン)
  • 巻き結び (クローブヒッチ)
  • テグス結び (フィッシャーマンズノット)
  • プルージックノット
  • フレンチ結び (クレムハイストノット)

ハンモック以外でもよく使う3種類の結び方(紫色)については、別の記事で結び方を紹介しています。

www.solocamptouring.com

 ロープテクニックについては、多くの解説書が出版されています。

他の結び方や応用にも興味があれば、ポケットに入る本をキャンプに持っていけば、実践しながらすぐに覚えてしまいます。

 

 ハンモックの設置方法

木の選び方

使うハンモックに合った間隔で立っている丈夫な2本の木を選びます。あらかじめハンモックを設置する木の間隔を歩数で決めておけば、キャンプ場での木選びを簡単に行えます。私の場合は8〜10歩の間隔の木を探すようにしています。

よい間隔の木が見つかったら、最終決定する前にしていただきたいのが上空確認です。重量がある枝などが落ちてくると、命に関わることもあります。枯れて落ちてきそうな大きな枝など、落下物で怪我をする可能性があれば、違う木を探します。

高さと角度

初めてハンモックを設置する場合、快適にすごせる状態がわからないと、何度も調整しなおす事になります。

細かい調整は個々で違いますが、たいていの場合に快適だと思える状態をつくる方法を紹介します。

まず、ねらいのストラップ角度は水平から30度くらいにすると、ハンモック内で寝そべった時に楽な姿勢がとりやすくなります。ハンモックにリッジラインを付けておくと、この快適角度を毎回正確に再現できます。市販のハンモックには最初からリッジラインが設定されているものもあります。

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地面からの高さですが、ハンモックに腰かけたときに足が着地する高さより低くないと、ハンモックに入り込むのが大変です。

かといって低すぎると、ハンモックとストラップの伸びや結び目の遊びが原因で、だんだん落ちてきて地面と接触することもあるので、ぎりぎり入り込めるぐらいの高さにしておきます。

経験的には、5~6mm間隔の木を使う場合は、2mmぐらいの高さで木にストラップを巻くと、水平から30度くらいのストラップ角度で地面からの高さがちょうどよくなります。

雨の日

 まずはタープをハンモックの上に設置して、直接雨がかからないようにします。このページの一番先頭の写真は、雨に備えてタープを二重で設置しています。

上からの水の対策ができたら、あとはストラップをつたう水と、地面で跳ね返った水の対策をします。

ストラップをつたう水対策

ストラップをつたう水は、ハンモックにたどり着く前に地面に落としてしまいます。方法は単純で、ストラップにガイラインなどをまきつけて地面にたらしておくだけです。

私は、先ほどでてきたプルージックノットでパラコードをたらして、雨水を落としています。

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実際にやってみるとわかるのですが、こんな単純な対策ですがしっかり効果があって驚きます。

地面から跳ね返った水

これはもう、タープを大きくするか、ハンモックを高くするしかありません。ほとんどの宿泊型ハンモックは耐水性がある材質を使っているので、下側が多少濡れても中は快適です。

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 2018年、おすすめのハンモック

おすすめのハンモックを紹介していきます。日本で簡単に入手できるもので、また日本での使用性を考えて蚊帳と一体になっているものに絞って紹介いたします。

 ENO(イーノ)ジャングルネストハンモック

 イーノといえば、カラーバリエーションが豊富なダブルネストに代表されるオープン型のハンモックが有名で、蚊帳はハンモックとは別にすっぽりかぶせるものが用意されていました。

蚊帳一体式のジャングルネストは、特に海外のENOハンモック愛好家が待望していたもので、実際に使った彼らからも賞賛されています。

ENOのハンモックはストラップ(海外ではサスペンションとも呼ばれます)がないので、同社のアトラスストラップなど、木に巻き付ける側で長めのストラップを準備しておくことが必要になります。

 

HENNESSY(ヘネシー)ハンモック

Leaf Lounger(リーフラウンジャー)という最新モデルがあるのですが、今でも人気が衰えないオーソドックスな蚊帳一体モデルを、紹介したいと思います。

ヘネシーのハンモックは、名前に「ZIP」がつくものは、出入り口をジッパーで閉じるものです。「CLASSIC」は、ハンモックの下部に設定されているマジックファスナーから出入りしますが、現在はZIPタイプが主流です。ヘネシーのほとんどのものは、ハンモック同様に非対称(A-SYM)なタープが同包されています。また蚊帳の内側にリッジラインが通っている構造もヘネシーだけです。

 

GRAND TRUNK(グランドトランク) 蚊帳付きハンモック 

ハンモックを日本で使う場合、蚊帳はほしいのですが、寝ている時に蚊帳が顔に触ると気になる場合があります。

そんな方におすすめなのがこのハンモック。しっかり上方から蚊帳をつるタイプなので、就寝を妨げられることはありません。

 

DDフロントラインハンモック 

日本ではタープの方が有名かもしれませんが、DD社の蚊帳付きハンモックです。

 迷彩柄以外にも、黒、ブラウン、そしてオレンジ色!があります。

 

他にもたくさんあります

日本国内ですぐに入手できるものはかぎられていますが、海外からの通販を使えばもっと選択肢が広がります。さらに海外では、アンダーキルトや過酷環境用タープなどの周辺オプションも充実しており、欧米人が空中で寝る快適さを追及した一品を入手することができます。

キャンプ場(の木)の整備という課題もありますが、日本でももっと普及するといいですね。

天敵(蚊やマダニ)への対応

日本は害虫に悩まされることが多いので、蚊帳付きハンモックに絞って紹介してきました。

しかし蚊帳付きハンモックであっても、外では害虫との闘いになります。防虫スプレーは時間とともに効果が薄れ、香取線香は風向きしだいでは効果無しです。

私のように害虫に好かれる人にのためのアウトドアウェアを見つけました。

アース製薬と帝人フロンティアが共同開発した、繊維に虫を寄せつけない特殊加工をした素材を使っていて、さらに防虫効果以外にもUVカットと吸汗速乾の機能もあります。

洗濯20回後でも80%以上の防虫効果が維持されるので、ハンモック泊でもテント泊でも長期間にわたり効果を持続して使えます。

特にキャンプ中に手がふさがる調理や食器洗い時の防虫対策にピッタリですね。

防虫素材スコーロン試してみた!