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ジムニー限定色のタッチアップペイントで、恥ずかしい思い出の傷を隠す

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やってしまいました!

海で遊んで疲れ果てた状態で、ルーフキャリアにカヤックを積んだ瞬間に、前後のバランスが悪かったため、カヤックはスローモーションで前に傾いていき.....なす術もなく、そのまま車のボンネットの前端部を擦りながら地面に滑り落ちていきました。

傷跡をそのままにしておくのは心苦しいので、素人レベルでボンネットの傷跡を目立ちにくくしてみます。

ジムニー限定色のタッチアップペイントを入手する

JB23ランドベンチャー限定色(ZVD)

私の車は、JB23ジムニーでは最後のランドベンチャー限定色です。

アウトドアに似合う濃いグリーン色のカラーコードは、「ZVD」です。

カヤックを滑らせて車に傷をつけてしまった帰路で、タッチアップペイントを入手するために近所の車用品店に行ってみました。

限定色のタッチアップペイントを注文

店頭に置いているタッチアップペイントから、私の車の色を探してみますが、見当たりません。

同じくスズキのハスラーにも使われている色なので、あっても良さそうなのに...と思いながら、諦めて帰ろうとした時に、

「店頭にない色は作りますので、スタッフに声かけを」

の看板が目に入りました。

傷をつけた日に慌てて塗っても失敗するだけなので、少しクールダウン期間をおくのも悪くないと思い、早速注文してみます。

私の車の色は、1千数百円で、次の日にはお店に届きました。

ジムニー限定色のタッチアップペイント

ハンバーガーショップにいきます

あるものを入手するために、ハンバーガーのセットをテイクアウトします。子供も喜ぶので、一石二鳥です!?

欲しかったのは、テイクアウトのドリンク固定に使う、紙でできたホルダーです。

このホルダーを、傷リペアの道具類を車のボンネット上で置いておくのに使います。

タッチアップペイントなどが倒れる心配が減るので、落ち着いて作業しやすくなりました。

傷跡をコンパクトでバリ取りします

カヤックの船艇に砂がついていたので、車の傷跡は、鋭くえぐられたようになっています。

最初にコンパクトで、傷跡のバリ取りをしておきます。

通常使用でドアハンドルの周りにできてしまうような薄い傷跡は、この磨き作業だけで目立たなくなります。

磨き終わったら、乾いたコンパクトを綺麗に拭き取り、タッチアップの準備をします。

擦り傷は、タッチアップペイントに付属する筆で作業するには細すぎるので、つまようじも準備します。

つまようじの先に、ほんの少しだけタッチアップペイントを付けたら、

傷の溝に染み込ませます。

一度に数ミリしか塗れないので、地道な作業の繰り返しになります。

傷が隣り合っているところは、塗り跡がくっついてしまいますが、少しはみ出しても気にせず作業を続けます。

とりあえず、白かった擦り傷は、目立たなくなりました。

ペイント後の作業は、慌てず時間をかけて

慌てずに作業したいので、この後の作業は毎週1日のみで、数週間かけて行います。

タッチアップペイントがしっかりと乾いたら、またコンパクトで磨いて、はみ出した塗料を削り取ります。

乾いた後の色が、ボディー色に合っていることが確認できたら、クリア色のタッチアップペイントで同じ作業を繰り返して、傷の凹凸を無くします。

追記;一か月後

 コツコツと作業を重ねて...と書きたいところですが、2週間に一度のペースで、削っては塗ることをして、近づかないと傷跡や色の違いに気付かないレベルになりました。

ボンネット面自体が微妙に凹んでいますが、ジムニーらしくていいかも?ということで、面修正はしないことにします。