今年はじめてのグループキャンプに行ってきました。
コールマンのテントが多い中で、巷で話題のDOD KAMABOKO TENTの新作「SOLO」が、異彩を放っていました。
かっこいい!
愛知県の渥美半島にあるキャンプ場
今回お世話になるのは、渥美半島の丘にある公営キャンプ場です。
事前に予約が必要ですが、管理が行き届いており、焚き火台も使えるので、いつも気持ちよく使わさせて頂いてます。
3月半ばで、まだ寒さが残るこの時期に、愛知県の南端に近い場所でキャンプできるのは、ありがたいことです。
グルキャンを楽しもう!
同じメンバーでは今回で4回目となるグループキャンプには、毎回お題が設定されています。
キャンプ好きが高じて事前に緻密な計画をたてる人と、実行にために入念に準備してくれる人、そして現地でバリバリ動いてくれる人がいるので、ズボラな私は楽をさせてもらっています。
初回のキャンプでは私のテントや火器類が活躍しましたが、徐々に参加者それぞれが所有する道具が整ってきて、とうとう今回は自分の道具だけを持って行けばよくなり、バイクで参加させていただきました。
2回目以降は、毎回何かしらの最新用品を見させてもらえるのも、楽しみの一つです。
今回のグルキャンお題
毎回違うお題は、第1回目はバームクーヘン作り、2回目はダンボール窯でのピザ作り、3回目はピザ窯を使った燻製と、毎回初挑戦アイテムを取り入れてきました。
今回は、食事は前回好評だったピザと燻製をメインに定番のBBQとしておいて、新規投入アイテムの確認と、翌朝に軽登山風ハイキングをしてみます。
DODのカマボコテントの新作ソロ
真冬のキャンプ場でも、ちらほら見かけることが多くなってきたDODのカマボコテントのラインナップに、お一人様用のソロが追加されました。
テント選びを一年近く考えていたキャンプ仲間が、早速手に入れて実戦投入です。
最初にアルミの丈夫そうなポールをセットしたら、ペグでフットプリントを固定します。
ガイライン(ガイロープ)で周りから引っ張って固定すると、カマボコテントの全貌が現れました。
多人数で泊まれる大型のカマボコテントに比べると、高さが120cmと低めなので小さく感じられますが、450cmの堂々たる長さで、吊り下げ式のインナーテントでの就寝スペースと、ソロ用テントではなかなか見かけない広さの前室スペースを確保しています。
ちなみに名前はソロですが、カタログスペックではインナーテントに2人泊まれます。全室も使えば4人でもいけそうな大きさです。
素材の違いで2種類あり、写真のULはナイロン素材で重さ5.4kg、焚き火との相性がいいTCはポリコットン素材で重さ10.3kgです。
インナーテント方式なので、雨の日の撤収でも宿泊室は乾いたままで収納でき、バイクでのソロキャンプにULを持って行けば、快適なテント滞在になること間違いなしです。
囲炉裏 ファイヤープレイステーブル
遅ればせながら、囲炉裏システムの投入です。
ロースタイルで使うコンパクトなものですが、普通の高さのキャンプチェアでも、無理なくBBQに手が届きます。
グルキャンでは、火の周りに平等に座りつつテーブルスペースが確保できて、全員がくつろいで楽しむことができました。
朝は健康的にハイキングしましょう!
さて、今回は夜の宴会は早めに切り上げて、翌朝に備えます。
朝は、周りが明るくなったら、キャンプ場の裏山に登ります。
途中の奇岩「恐竜の背」(下の写真の矢印部だと思われる)を経由しつつ、山頂まで、片道30分くらいのプチ登山です。
登山道は急勾配が数カ所あり、ロープも設置されています。
いざという時しかロープに体重をかけないように注意しつつ、運動不足の体で無理をしないように、ゆっくりと登っていき、少し息をきらしながら、まずは恐竜の背に到着しました。
ここからは、太平洋も三河湾も一望できて、登山の疲れが吹き飛びます。
恐竜の背の上からの景色を堪能したら、山頂を目指してもう少し頑張ります。
すこし休憩したためか、息を切らすことなく山頂までの急斜面を楽しめました。
山頂は、神社のほこらのような跡がありましたが、山頂を示す標識と4〜6畳くらいのスペースがあるだけです。
木が生い茂っていて、景色は開けていませんでした。
帰りのルートは少し遠回りして、小さな滝を見ながらキャンプ場まで降りて行きます。
私は、急な斜面で大いに負担がかかる膝を震わせながらの下山でしたが、全員無事にキャンプ場に帰ることができました。
登り始めはどうなる事かと思いましたが、降りてしまえば、次回もまた登ってもいいかな?と思える、朝食前にちょうどいいプチ登山です。