私のJB23ジムニー(ランドベンチャー)には荷室の室内灯(ルームランプ)がありません。
どこつけるか考えた悩んだ後で、LEDで室内灯を自作して、荷室の側面に装着しました。
荷室に室内灯が無い!
夜に荷室でゴソゴソしようとすると、室内灯が無いのとダーク色の内装もあいまって、手元がほぼ見えません。キャンプ場で夜に荷物を降ろしたりする時には、たいへん苦労します。
なんとか作業ができるくらいは明るくしたいと思い、室内灯を追加することにしました。
純正部品を活用できるか考えてみた
天井の左サイド部には、いかにも「ルームランプを付けてください!」と訴えかけてくる形の凹みがあります。
この部分に穴をあければピッタリ装着できる室内灯が純正部品で手に入ります。
室内灯の品番; 36210-74F02-6GS
ハーネスの品番; 36820-81A10
しかし天井に穴をあけるのは気が引けます。また写真でも写っていますが、天井を収納スペースとして使う網をつけるためのパイプを両サイドに通しているので、室内灯を純正品の位置につけてもパイプとの関係が悪くて使いづらそうです。
他の案について考えてみる
天井の純正位置に室内灯をつけることは諦めて、他の場所を探します。
ちょうど時を同じくして、荷室にフックを追加する作業をしていました。もともとは荷室の両サイドにフックは無いのですが、これもまた純正部品が付けられます。
品番; 76240-81A00
このフックをつけられる場所は4か所ありますが、私は後ろ側の2か所しかつけていません。
また、合計4か所の穴隠しカバーのうち、フックをつけた2か所のカバーが余っています。
余ったカバーを改造してLEDを埋め込み、室内灯として装着することにしました。
室内灯追加DIY
フックをつけたら不要となるカバーに3か所穴をあけて、裏側にエーモンの3連フラットLEDを埋め込みます。
基本的にドアが開いた時に光るように配線しつつ、ドアが開いた状態でもON/OFFできるようにスイッチを追加しておきます。


ここからが手順が多くて大変です。リアシートを外して、さらにサイドトリムも外した後でないと、ハーネスを結線できません。
私のグレードでは使われていない純正室内灯のハーネスは、左側トリムの裏のホイールアーチの近くまで来て、空コネクターで車体にクランプされています。トリムを外すことができてしまえば結線作業は楽です。
効果
LED3灯だけですが、夜間に使ってみると、不満のない明るさで室内を照らしています。
今回は、たまたま余っていた青色3連フラットLEDを使ったので 夜間に点灯させると室内が怪しい雰囲気になります。