JB23ジムニーのハイマウントストップランプを、白熱灯からLED化しました。
安全装備は進歩しているのに、 まだ白熱電球?
私の車は、設計が古い軽自動車ですが、10年前から義務化されているハイマウントストップランプは、しっかりついています。
しかし、制動灯とハイマウントストップランプのどちらも白熱電球が使われています。
ハイマウントストップランプの目的は、「特にドライバの視点の高い後続車に、自車が制動中であることを知らせる」ものだと思います。
通常であれば白熱電球でも問題ないです。しかし後続車のブレーキングが少し遅れたら自車に衝突する可能性が有るような状況においては、時間をかけて明るくなる白熱電球より間髪あけずに最大の明るさで点灯するLEDの方が、事故に至らない可能性が高くなります。
自車が急制動中であることをトラックのような車に素早く伝えるために、ハイマウントストップランプをLEDにしようと決断しました。
ハイマウントストップランプをLED化します
オプションなどの純正部品でハイマウントストップランプをLEDにすることができればいいのですが、私の車の場合は、スポイラーとのセットでLED化する純正オプションしか設定されていません。
さらにDIY好きの血が騒いだこともあり、自分で作ってみることにしました。
回路は、20mA定電流ダイオードと高輝度LED3個を直列配置したものを、並列で3つ並べて、合計9個のLEDを光らせるものにしました。
LEDハイマウントストップランプの装着
照射角度が狭いLEDの光を少しでも横方向に散らすために、写真のようなリフレクターをLED一個づつに設定しました。その結果、私の車のハイマウントストップランプのハウジングには、LED9個がぎりぎり収まりました。
ちなみに、高輝度LEDを使っている為、9個でも明るく光ります。
カットが入っているレンズはそのまま使います。
車両に組み付けて作業完了です。写真だと暗くみえますが、実際は真後ろから直視するとまぶしいくらいです。
リアガラスにはスモークフィルムを貼っていますが、ハイマウントストプランプの部分はバックカメラの撮影範囲と一緒に切り抜いています。
この自作ハイマウントストップランプで、車検も問題なく通過しました。