雪化粧をした白銀の景色を見る機会に恵まれました。
普段は雪が降ることすら珍しい地域にいるので、新雪で覆われた世界を見ていて飽きることがありません。
景色を見ながら、こんな場所でキャンプできたら楽しいだろうと妄想にふけっていたら、ふと白色のテントもいいのでは?!との思いがよぎりました。
その思いは時間の経過とともに強くなるばかりなので、まずはソロキャンプで使える白色のテントを探して、一覧表で比較してみることにします。
Black or White?
この数年は、モスグリーンやオリーブ色、そして究極は黒色のテントに、魅力を感じていました。
大自然に溶け込んで、可能であればカモフラージュまでしてしまうイメージで、テントやタープを選んでいたので、濃いめのアースカラーのものが揃いがちです。
先日、たまたま北の大地を訪れた時に雪山を見ていて、これまでの嗜好とは全く違いますが、白色のテントも使ってみたら楽しそうだと思い始めました。
雪のように純白で清々しいだけでなく、夏も涼しく過ごせそう!
そう考えると、ダーク色の次は白色だとの確信しか湧いてこず、どのような白色のテントが入手できるのかを、すぐに調べてみることにしました。
白色のテントを比較してみます
さっそく、該当するテントを一覧表にしてみます。
ソロで泊まるのに広すぎないサイズで、白色やクリーム色、ライトグレー色のテントに限定して探してみました。
予想外に多くのテントが見つかりましたが、そのうちから形や予算で絞り込んだのは、下の表の6種類です。
居住空間の大きさは、後ほど別の表で比較してみます。
キャプテンスタッグとOneTigrisのワンポールテントは複数人で泊まれる大きさですが、ソロキャンプで使うこともできそうなので、比較表に並べておきました。
お気に入りのキャンプ道具に囲まれた大空間で、のびのびと過ごしたい場合には、ちょうどいいサイズかも?!
気になる諸元値をまとめて比較します!
ソロキャンプで使うテント選びでは、運搬性の良さとしては軽さが、キャンプ時の快適性としてはその室内寸法が気になります。
そこで、比較してみたい諸元値を、全て一覧表に並べてみました。
一覧表の背景色は、自立型ドームテントかワンポールテントかでグループ分けして、塗り分けしています。
最近は、1万円前後で入手できるテントでも、ポールの材質は鉄ではなくアルミですね!
アルミを使うことで軽量化につながるので、2Kg前後の重さのテントが多く、キャンプサイトへの持ち運びも楽そうです。
驚きの軽さのNaturehikeのテントで、歩いてしか行けないような秘境で、超軽量キャンプをしてみるのも憧れます。
ワンポールテントでドームテントを兼ねる?
白色のテントを、比較表と写真で見比べていて、そのうちの一つが徐々に気になってきました。
- 表のソロ用テントの中では、いちばん広そう
- 耐水圧も、他より優秀
- 前室もしっかり確保
他のソロ用テントより少し重いことを除けば、良い点ばかりに思えてきたのは、BUNDOKのソロティピー1 です。
ワンポールテントの場合、蚊帳付きのインナーは、中のスペースを全て使い切るものが多い中で、BUNDOKのソロティピー1は、インナーテントと前室が、均等に分けられています。
私のキャンプスタイルの場合、蚊帳もフロア面も前室も欲しいので、一般的なワンポールテントには、なかなか手を出せなかったのですが、これなら自立型ドームテントと同じような感覚で使うことができます。
白色のテント欲も満たしてくれるソロティピーは、夏のキャンプにおいても、見た目や実使用で涼しげにしてくれそう!
暖かい季節のキャンプにおいて、その明るい室内で、快適性を満喫しながら過ごしてしてみるのが楽しみです。