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ヘルメットに、風切音に負けないスピーカーを仕込んで、極上音質ツーリングを楽しもう!

 

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長年にわたり、ヘルメットにスピーカーを埋め込んで、音楽を聴きながらバイクツーリングを楽しんでいます。

いろいろと試して行き着いた、高速道路を走っていても音楽を楽しめるヘルメット内蔵スピーカーのDIYを紹介いたします。

高速道路でも音楽を楽しめるヘルメットスピーカーのDIY方法

写真は到達目標のイメージです

長年かけてわかってきた事

バイクで音楽を楽しむ機器は、ポータブルCDプレーヤーからメモリータイプMP3プレーヤーに変わり、いまではモバイルで音楽を楽しめる時代になりました。

プレーヤーが時代とともに変わっても、音を出すスピーカー部分の原理は変わりません。バイク用ヘルメットで音楽を楽しむのに最適なスピーカーを、探し続けた歴史とともに紹介します。

インイヤー(カナル型)イヤホンを使用していた時期

バイクでいい音を楽しむ方法

バイクで走行中に音楽を楽しんでいて、まず気付いたのはインイヤー(IN EAR)のイヤホンはヘルメットをかぶる時に外れやすいこと、そしてイヤホンは長時間つけていると耳が痛くなることでした。

イヤホンでは周りの音も聞こえにくくなることから、数年後にはヘルメットへのスピーカー埋め込みを開始しました。

オンイヤーヘッドホンを使っていた時期

バイクでいい音を楽しむ方法

次に、耳に載せるタイプのオンイヤー(ON EAR)ヘッドホンを分解して使いはじめました。

スピーカーが格納されている部分が比較的に小型なため、ヘルメットへの埋め込みが簡単にできると考えたためです。

市販のバイクヘルメット用の埋め込みスピーカーも同じですが、うまくヘルメット内の耳の位置に合わせて埋め込むことができたら、長時間聴いていても耳が痛くなることはありませんでした。

ただし音については、インイヤーイヤホンに劣ります。オンイヤーヘッドホン単体で試してみるとわかりますが、このスピーカーは耳に圧着されている状態で良い音を聴かせるものなので、少し耳から遠ざけただけで、音が悪くなります

ヘルメットのような硬いものにスピーカーを埋め込む場合、耳に圧着させておくような位置にスピーカーを置くと、耳が相当痛くなります。

そのため少し耳から離した位置に固定することになるのですが、オンイヤーヘッドホンではスピーカーの真価を発揮できずに、低音域が無い音しか聴けません

音圧も弱めなので、走行時の風切り音や外の騒音で 、音程がわからなくなるほど音楽がかき消されていました。

市販のバイクヘルメット用埋め込みスピーカーを使ってみた

それから約20年後の現在の話です。

フルフェイスのヘルメットを新調した時に、市販のヘルメット埋め込み用スピーカーを試してみました。通販サイトでも40件以上のレビューがついている有名メーカーのもので、その中でも「重低音」だとされているものです。

市販のヘルメット埋め込み用スピーカーは重低音が聴こえない

専用の物なので、今まで改造で試してきたものよりは音がいいだろうと期待していましたが、残念ながらオンイヤーヘッドホンを使った場合と全く同じで、低音域が薄い音しか聴こえませんでした。

通販サイトのレビューでも、

  • 音が小さい
  • もっと低音がほしい

など、スピーカーを耳に圧着できないことに起因するネガティブコメントが見られます。ヘルメット専用のものでも、使われているスピーカーはオンイヤーヘッドホンと同等のようです。

市販の専用スピーカーを導入した結果はショッキングなものでしたが、オンイヤーヘッドホンに使われるタイプのスピーカーでは風切り音に勝る音は出せないと確信する機会となりました。

オーバーイヤーヘッドホンを使ってみて大正解だった

耳に圧着させなくても満足できる音圧を出せるスピーカーとなると、耳をすっぽり覆うタイプのオーバーイヤー(OVER EAR)ヘッドホンのスピーカー部が使えそうだと考えました。

家にエントリーモデルのソニー製オーバーイヤーヘッドホンが余っていたので、分解してスピーカーハウジングをケーブルごと取り出します。

ハウジングが少し大きめなのでヘルメットによっては加工が必要になりますが、私のジェットヘルメットの窪みにはピッタリと収まりました。

低音がほんとうに聴こえるヘルメット内蔵用スピーカーのDIY
ツーリングでいい音を楽しめるヘルメットスピーカーはこれだ!

これが、今まで試した中で一番いい音を聴かせてくれます。静かな場所で停止していると、ヘッドホンとまったく同じ音です。

周りと遮蔽されていないので、走り出すとそれなりに音はかき消されますが、充分な音質が保たれます。

他のタイプのスピーカーより小さい音量で聴けるので、周りの音も程よく聞けて、結果として安全に運転できます。

まとめ

ヘルメットにスピーカーを埋め込んで、高音質で音楽を聴きながらバイクに乗る場合、オーバーイヤーヘッドホンのスピーカーを使う選択肢が最適です。

ヘッドフォンは、有名メーカーのものであればエントリーモデルで充分です。その方が改造(分解)に失敗した時の痛手も少ないです。

例えば、MDR-XD150とか。

ただしコードが長すぎるので、束ねるか、はんだ付けができるならば短く加工することになります。

大きめのスピーカーをハウジングごと埋め込むことになるので、ヘルメットによっては、場所を確保するための改造が必要になるかもしれません。

しかし、耳の位置に合わせて埋め込むことができたら、ヘルメットで聞いているとは思えない厚みのある音が聴こえます。

キンキン音ではないので音で疲れることはなく、長時間ツーリングでもリラックスして楽しくライディングを続けることができます。