普段使いのバイクで、大きなトップケース(リヤボックス)はいらないけど、小物が入るくらいの収納が欲しい!と思い、良さそうな箱を探してきて装着しました。
目次
普通のトップケースが必要な場合
バイクを通勤通学や駅までの往復に使う場合、ヘルメットがシート下などに収納できるバイクは便利ですね。
ヘルメット収納ができないバイクの場合、ヘルメットを野ざらしにしておくのは雨やイタズラされることを考えると気が引けます。
その場合は、ヘルメットが収納できるトップケースが有効です。
小物が入ればいい箱
今回つけたい箱は、ヘルメットが収納できるトップケースではなく、レインウェアやコンビニで買ったちょっとしたものを収納する場合に便利な小さめのものです。
ノーマルのバイクのイメージが変わらない極力薄いものを探します。
ポイントは、
- 薄い
- バイクからはみ出さない
- 防水
- 丈夫
- 鍵(南京錠)がかかる
- DIYでのバイクへの取り付けが簡単
この全ての条件に合致する箱を探してみました。
防水で頑丈な樹脂ボックス
バイクに取り付けるために穴をあけることを想定して、加工しやすい樹脂製の箱から選びます。
防水で頑丈といえば、アメリカのペリカンケースが有名です。私もスマホが入るぐらいの大きさのマイクロケースを愛用しています。
ペリカンケースのボックスはたいへん魅力的なのですが、高価なためバイクに取り付ける穴をあけるのは、もったいない気がします。
同じようなケースで、気兼ねなく加工できそうなものを探してみたところ、TRUSCOのプロテクターツールケースを見つけました。
TRUSCOのプロテクターツールケース
衝撃を与えたくない精密機器やカメラなどを収納するための箱で、中のスポンジが2種類セットになっています。
サイズはXLからSまでラインアップしています。今回、原付用にはSサイズ、大型バイク用にMサイズを選びました。
バイクへの取り付け
ケースをバイクの付けたい場所にあてがって、バイク側のボルト締めできる穴に合わせて、ケースに穴をあけます。写真の原付の場合は、リアフェンダーの裏にあるナンバープレートステーにボルト友締めする為に、リアフェンダーにも貫通穴をあけました。
ボルトを締めて固定すれば終了ですが、振動がある事を考慮し、念のためゆるみ止めタイプのナットを使っておきました。
ケースに付いているハンドルを使うことはないので、ピンを抜いて外しています。
記事トップの写真でも傷だらけなのが見てとれますが、バイク本体同様に少し雑に扱っています。それでも傷は付くものの、頑丈な作りなので壊れることもなく、雨水程度なら防水も効いています。
後日、大型バイクのリアキャリアにもMサイズのプロテクターツールケースを取り付けました。
装着してから気付いたのですが、高さが低いことで、バイクにまたがるときに後方に蹴り上げる足の邪魔になりにくい点が、何よりも気にいっています。
黒以外の色もあるので、バイクに合わせて楽しめますね!