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ワイルド系キャンプ用品集。ブッシュクラフト(Bush Craft)さんのこだわりグッズがかっこいい!

ブッシュクラフト(Bush Craft)さんのワイルド系キャンプ用品

キャンプ最大の楽しみの一つが、たき火!ですよね。

天候などによってはタープの近くでたき火を楽しみたくなりますが、可燃性の生地でできているタープだと、火の粉で穴が開かないか心配です。

コットンを含んだ繊維で燃えにくいタープもありますが、ハトメやタイアウトがたくさん付いていて、いろいろな設置パターンができる構造のものは、多くありません。

タープの設置スタイルに汎用性を持たせつつ、たき火も楽しみたいという欲張りな方に、最適なタープを紹介いたします。

オシャレでワイルド系のブッシュクラフト(Bush Craft)

ブッシュクラフト系キャンプで使えるタープ

 最初に、設置スタイルの汎用性難燃性の点で人気のタープをそれぞれ紹介して、その次に両方のメリットを備えたタープを紹介します。

汎用性の高いDDタープ(DDハンモック社)

宿泊型ハンモックでも有名な、DDハンモックのDDタープです。

PU3000mmの防水コーティングを施した190Tポリエステルが使われているタープで、信頼性については広く認知されています。

正方形もしくは長方形のオーソドックスな形のタープですが、とにかく便利なのがタイアウトが19か所もあることです。

A-Frame、Diamond、Lean-toなどの多様な貼り方で、思い通りのキャンプ地をつくることができますね!

大きめのものは、ハンモックの上側に張って、シェルターとしても使えます。

DD Tarp シェルター

たき火の近くでも安心なムササビウイング(テンマクデザイン)

独特な形状で今でも人気のムササビウイングの復刻版です。

その”焚き火”バージョンは、ポリエステルとコットンの混紡生地を使っていて、たき火の近くでも安心して張ることが出来ます。

たき火の徐々に小さくなっていく炎が揺らぐのを見ながら、タープの下で眠りにつくような、ブッシュクラフト系のキャンプに、お似合いです!

汎用性があって、たき火の近くでも安心の、たき火タープ(Bush Craft Inc.)

それでは、DDタープとムササビウイングのメリットを持ち合わせたタープを紹介いたします!

ブッシュクラフト社(Bush Craft Inc.)の、「たき火タープです

メーカー名も製品名もストレートですが、その飾らないところにも、大自然の雰囲気を感じてしまいます。

製品の収納袋やパッケージも質素で、かっこいいですね!

たき火タープは、コットンキャンバス100%生地で、火の粉くらいなら穴は開かず、よほど激しく火を燃やさなければ、タープの下でもたき火ができます。

ループは21点ついているので、DDタープ同様にいろいろなパターンで設置できます。

現地調達の木を杭にしたり、パラコードを駆使してキャンプ地をつくる、ブッシュクラフト系キャンプでの使いやすさを考えてつくられたタープです。

ブッシュクラフト社(Bush Craft Inc.)の製品紹介

たき火タープ以外にも、古来からのブッシュクラフトの道具やものを、現在の技術で使いやすくした製品がたくさんあって、Bush Craft Inc.社のファンになってしまいました。

数ある製品のなかから、特にブッシュクラフト好きなら気になって仕方がない!という製品を、紹介いたします。

ティンダーウッド(着火剤)

天候に左右されずに、着火の儀式にこだわりたい人向けの着火剤です。

雨上がりや湿気が多い時は、火を持続させるのに苦労することがあります。

松やシラカバなどの燃えやすい材料が付近にない場合は、さらに困ります。

そんな時のための、天然の松の木から切り出した自然の着火剤が、お手頃価格で入手できます。

ただし松なので、黒いすすが少し多めに出ます。

なるべく早く、煙が出ない燃焼に移りたい場合は、スティックを一本まるごと使うのではなく、ナイフで必要量を削って使うこともできます。

付属の巾着袋も、かっこいいですね!

ファイヤースチール(メタルマッチ)

ブッシュクラフトだけでなく、通常のキャンプでもよく使われるメタルマッチです。

様々なメーカーから多くのものが販売されていますが、粗悪なものだと火花のとびが悪かったり、すぐに折れてしまったりします。

Bush Craft Inc.社のファイヤースチールは、直径約9.5mm、長さ約60mmで、強度があって使いやすい大きさになっています。

また、付属のコードは550 Fire Cordを採用していて、火口として使うこともできます。

たき火フライパン

フライパンのハンドルの部分は、移動時はパッキングの邪魔でしかありません。

そこで、ハンドル部は現地調達しよう!というフライパンです。

現地調達したハンドルの部分は、フライパン側の2か所の穴に、ネジやクサビで固定します。

ブッシュクラフトといえばコレ!と言いたくなる、薄いフォルムがなんとも言えず良い雰囲気を醸し出しています。

ブッシュクラフト スターティングセット

最後に紹介するのは、「とにかくコレがあれば、つつがなく着火式を執り行うことができる!」セットです。

内容は、

  • オリジナルファイヤースチール 2.0
  • ティンダーウッド 100g 
  • シラカバの薪
  • 火口として使える麻紐
  • ファイヤーキャンディー(オリジナル着火剤。食べられません!)
  • 火口としても使える赤松のウッドパッキン20g

の6品と、火おこし説明書です。

シラカバやティンダーウッドを、簡単に入手できるキャンプ場は少ないので、このセットを使って、簡単に火おこしの練習をしてみるのもいいですね!