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パップテントを数値で比較!軍幕をソロキャンプでの居住性で選ぶ

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夜に肌寒く感じたたり、さらに冷え込んだりする季節には、夏より増して焚火が恋しくなります。

キャンプで、中にいながら外の景色や焚火を楽しめるテントとして、パップテントが注目されています。

焚き火を楽しむだけでなく、この秘密基地のような、それでいてオープンな雰囲気は、その中にいるだけで、非日常感にときめきます!

衝動的に入手してしまいそうな気持ちを少し抑えて、自分のキャンプスタイルに合ったパップテントを見つけるべく、比較表にして理詰めで選んでみることにしました。

 

パップテントの「パップ」の意味は?

「パップテント」の言葉は、「軍隊で使う1〜2人用の小型テント」を意味して使われていることが多いように思います。

なぜ「パップ」なのかについて調べてみたところ、諸説ありましたが、最もそれらしく感じたものを紹介してみます。

アメリカで南北戦争中に、軍人たちが自分たち(の持ち物)を犬に例えて呼称する、スラングのような言葉を使っていました。

個人識別用の認識票(プレートが2枚ついたネックレスみたいなもの)が、今日でも「ドッグタグ」と呼ばれているのも、その一つですね。

その当時、コットン生地のテントが、軍から一人づつに支給されていましたが、おそらく「犬小屋」のようなものだと感じていたのでしょうか? 彼らがこのテントを、犬のテント=PUP TENTと呼んでいたのが、由来とされています。

当時は前後が開きっぱなしのツェルトのような形でしたが、パップテントという個人用テントの呼び方は、今でも陸軍で使用されています。

最近、DODが商品名「パップ フー(風) テント」をブレイクさせたこともあり、「パップテント」の名前が一気に知れ渡りました。

この種類のテント全般を「パップテント風のテント」と呼ぶのが正しいと思いますが、まどろっこしい言い方になるので、本記事内では、パップテント風のものも含んで「パップテント」と呼んでいきます。

コットン生地のパップテント

南北戦争の頃に軍隊で使っていたパップテントは、コットン100%の生地で作られていました。

燃えにくく暖かいので、冬には嬉しい生地ですね。

コットン生地で作られていることを、現在のキャンプ用品として使う「パップテント」の定義の一つにしても良さそうなので、開放時にはタープ状になる天井部に、コットンもしくはポリコットンが使われているテントについて調べてみます。

下の表に、6種類のパップテントをピックアップしてみました。

なお2020年1月時点の情報では、大炎幕と炎幕DX EVOは、在庫販売のみとなるようです。

テンマクデザイン
大炎幕
テンマクデザイン
炎幕 DX EVO
DOD
ヌノイチM
DOD
ヌノイチS
DOD
パップフーテント
BUNDOK
ソロベース

先ほども少し紹介しましたが、DODの製品には、その名もずばりパップフーテント(PUP LIKE TENT)があります。

昔ながらのアメリカ陸軍のテントに似て、三角柱を寝かしたような形でコンパクトですが、前面が大きく開いてタープ状になるので、天候や周りの状況に応じた設置スタイルで楽しめそうです。

一方で、パップテント本来の使い方だと、シンプルな構造で、多様な張り方ができる同社のヌノイチの方がむしろ近いかもしれません。

 

それぞれが個性的なパップテントを、室内空間や重さなどの諸元値を比較できるように、表にまとめてみました。

PUPテントを諸元値で比較

表の中の項目で最も大きな値を、緑色で表していますので、高さや重さなど、どこを重視するかで参考にしてください!

総合的にはDODのヌノイチMが、居住空間が最も広くて、快適にすごせます。

 

表に価格は記載していませんが、コストパフォーマンス重視なら、

  • アルミポールで、
  • インナーテントも付属して、
  • 最軽量な上に、
  • 2020年モデルから、アルミVペグ付属

という太っ腹装備なのに、手が届きやすい流通価格の、

BUNDOK(バンドック) のソロベース  

の一択です。

 

 

コットン生地にこだわらずに軽量のもので比較したら、意外な結果に!

これまでは、コットン生地であることをパップテントの条件として、比較してきました。

ここからは、コットン生地の条件をつけずに、パップテントと同じ形のテント全てを選択肢に入れて、検討してみます。

ソロキャンプでは特に、もっと軽量コンパクトにキャンプを楽しみたい!と思うことが多いですが、コットン素材を使ったものだと荷物がかさばります。

そこで、軽量なパップテント風のものとして、下の表の3種類を追加します。

DD SuperLight
A-Frame Tent
OneTigris
スーパーシェルター
DDタープ
4x4mを
Aフレームで使用

キャンプで使うパップテントについて、生地以外に定義できるものの一つとして、片面が開くAフレーム型のテントであることがあげられます。

そこで、Aフレーム型での設置も、片面を開くことも得意とする、大きめの四角形タープも、比較対象に加えてみました。

DDタープをpup tentのように使ってみる

追加したのは、様々なキャンプスタイルで愛用している方が多い、DDハンモック社の4x4mタープのような構造のものです。

先に紹介したコットン生地のものを含めて、下の表に並べてみます。

PUPテントとDDタープを諸元値で比較

表の下段3種類が、コットン生地ではない軽量テントとタープです。

テンマクデザインの大炎幕や、DODのヌノイチMサイズといった、数人で使える大型パップテントを除けば、LWH寸法はコットン生地のものと遜色ありません

ポールが付属しないこともありますが、ポリエステルやナイロン生地でたいへん軽く作られています。

ここで少し意外なのが、実は4x4mのタープを使ったAフレーム型の設置が、比較的に大きなスペースを作り出せること!

特に幅2m高さ1.7mの広さは、他の一人用パップテントにはないもので、中で動きまわることもできる広さです。

パップテント風 Aフレーム型

タープなので、パップテントのように使うだけでなく、テントやハンモックとの組み合わせもできます。

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コットン素材にこだわらなければ、パップテント風のキャンプをする場合にも、4x4mのタープが便利ですね!

焚き火との距離が縮まるコットン素材のパップテントと、様々な状況に対応できる軽量タープ。

どちらを持っていくか悩みどころです!