キャンプで使う道具たち、こだわって選んだものを持っていきたいですよね。
お気に入りのキャンプギアを持ち運ぶためのケース類も、同じくお気に入りのものを使いたくなります。
そこで、キャンプで便利に使っているケース類を、大中小の3種類で、そのカスタマイズとともに紹介いたします。
大型のケース(ボックス)
数十リットルの容量を持つ、人が座っても耐えられる収納ボックスです。
キャンプ場で同じ形と色のものを見かける事が多くなってきました。
私が使っているのは、TRUSCOのトランクカーゴ50リットルです。
サイズは、30、50、70リットルの3種類がありますが、キャンプ場でよく見かけるのは、私と同じ50リットルです。
このオリーブドラブ色が、専用ではないかというぐらいキャンプに似合います。


30と50リットルサイズは天板耐荷重が100kg、70リットルでは同じく200kgもあるので、複数個でベッドの土台代わりにも使える強度があって、安心です。
ハンモックでキャンプする時など、屋外に置いておく事もあるので、強めの雨でも入水しにくいように、天板の裏の外周部に細いスポンジを一周貼り付けて使っています。
中型のケース(ボックス)
気密性を持っており、防滴性能があるプロテクターケースです。
気づいたら、大型のケースと同じTRUSCO社のプロテクターツールケースを選んでいました。
SからXLサイズまで大きさの種類が豊富な上に、このケースもオリーブドラブ色があり、キャンプに似合うケースです。
お洒落に色鮮やかなキャンプを楽しむ時には、赤やオレンジ色もいいですね。
元は精密機器を運ぶためのケースなので、ケース内でぴったり収まるスポンジ数種類が付属していて、入れるものに合わせてクッションを設置できます。
キャンプ道具の中でも、特に愛着を持って使うガラスや陶器類など、壊れやすいものを持ち運ぶのに適しています。
私はキャンプ用の自作ファンヒーターや、ランタンの持ち運びに使っています。
さらに、もっとキャンプ感を出したかったので、持ち手の部分を登山用のロープに変えてみました。
肩からかけられるようになって、持ち運びも便利です。
小型のケース(ボックス)
小物類を入れられる防水のケースです。


本場のミルスペック級のものが欲しかったので、カリフォルニアに本社があるペリカン社の防水ケースを入手しました。
知っている人も多いペリカンのケースは、防水防塵性能とその強さに定評があり、大型のものでは撮影機材の運送などにも使われています。
あまりにも高スペックな事もあり高価なのがネックですが、このサイズのものであれば、お手頃価格で入手できます。
私は特に入れるものを決めずに、その時々に持っていく小物類を格納していますが、幅x奥行きの大きさが私のスマホにジャストサイズの1040シリーズを選択しました。
しっかりした構造で機能美すら感じるので、少し固めのフタを開閉するだけでも、所有する喜びを感じてしまいます。
もとからカラビナが付属しており、ベルトも通せるようになっていますが、パラシュートコード(パラコード)で持ち手を付けて、キャンプ風にカスタマイズしています。
このケースもいくつかの色が選択できるので、キャンプスタイルに溶け込むプロテクション機能付き道具箱として、活躍してくれます。