タイトルを見て、
「その通り!」
と思われたJB23ジムニー乗りの方、多いのではないでしょうか。
身長170cmに満たない私でもヒザが当たって痛くなるので、きっと私のほかにもいらっしゃる筈です。私が施した簡単すぎる対処法を紹介いたします。
なぜ、そこに?
私の車だけではなく、軽自動車では多いかもしれません。着座して運転姿勢をとると、右のヒザはドアに、左のヒザは、センターコンソールに当たります。
特にJB23ジムニーは、パワーウィンドウのスイッチを付けることを当初は想定していなかったかのように、ちょうど右ヒザの骨が、急遽付けたかのような形のスイッチボックスに当たります。
このスイッチ、2018年にフルモデルチェンジしたJB64では、エアコン操作パネルの下に移動して、ヒザが当たらないように改良されています。
簡単に対策します
右のヒザが当たるドア側から考えていきます。
スイッチボックスに表皮を貼りつつ、薄いスポンジを間に入れられないかと考えましたが、相当伸びる表皮を使わないと、スイッチボックスの膨らみに追従しそうにありません。
あまりに単純すぎる手法ですが、ヒザが当たるところにスポンジを貼り付ける方策でいきます。
でも、競技車両のような如何にもスポンジというのはちょっと...という事で、少しだけ豪華なスポンジにします。
スポンジの表面に、銀色でディンプル模様付きの本革を貼りつけました。
スイッチボックスに増して後から付けた感が満載ですが、ドアを閉めてしまえば目立たないので良しとします。
センターコンソール側にも同じことをします。
こちらはヒザの一部分だけでなく、センターコンソールと面で当たるので縦長のスポンジを貼っておきました。
効果確認
15分くらいのプチ改造でしたが、効果絶大で、長距離を運転してもヒザが痛くなることは無くなりました。
また、表面に本革を貼ったことで、スポンジが擦れてボロボロになるのを防ぐ効果もあります。
この銀色の本革、8年くらい前にたまたま見かけた半端物のワゴンセールで目的もなく衝動買いしたものですが、当時すでにJB23ジムニーに乗ることを予想していたかのように、内装色に溶け込んでいます。