Bose(ボーズ)社製品は、迫力ある低音域で、独特の良い音を聴かせてくれるので、私もBose信者の一人です。
そのBose社のイヤホンといえば、アウトドアやスポーツしながらでも使えるSoundSport(サウンドスポーツ)シリーズのラインナップが豊富で、また手が届きやすい価格帯のため、愛用している方も多いと思います。
私も家族全員で、気づいたらSoundSport(サウンドスポーツ)シリーズを一通り入手していました。
各々で好きなものを入手した結果、意図せず違うものになったのですが、それぞれのイヤホンで何が違うのか、これまで理解していませんでした。
そこで改めて、ワイヤレスの3種類だけに絞って、そのスペックを一覧表で比較して、これからBoseのイヤホンを選ぶ方には少しでも参考にして頂けたら!と思います。
ちなみに商品名はヘッドホンですが、ここではイヤホンと呼ぶことにします。
BOSE SoundSport headphones
SoundSport(サウンドスポーツ)シリーズは全て防滴仕様になっていて、水や汗などに対して強くつくられています。
激しい運動をしなくても、普段の通勤通学で使う場合などで、雨にも強いのは嬉しいですね。
SoundSport wirelessについて
今回比較するのは、SoundSportシリーズの中でも、ワイヤレスタイプの3種類です。
音質は、3種類ともにボーズサウンドが効いている充分に良い音で、実際に聴き比べてみても、その性能差はほとんど感じられません。
ということで音質ではなく、それらの機能や持続時間に着目して、ワイヤレスタイプの3種類を比較してみます。
スペック比較
イヤホンを選ぶ時に気になる、主要な仕様や性能を、一覧表にまとめてみました。
それぞれのワイヤレスイヤホンのメリットがみえてきました!
イヤホンを選ぶときのこだわりポイントの違いで、選択が変わりそうです。
ケーブルはいらない!という場合
とにかくケーブルがないものがいい!という場合は、SoundSport free wireless headphonesの一択です。
軽いものを選びたい場合もこれですね。
一覧表の3種類のうち、この完全ワイヤレスのタイプだけは、充電式バッテリー内蔵のイヤホンケースが付属しています。
ケースを含めると、一回のフル充電により最長で5時間x3回使うことができます。
長く聴き続けたい!という場合
1回の充電での最大持続時間で、他より1時間多い6時間にこだわるならば、SoundSport wireless headphonesですね!
家族の一人は、完全ワイヤレスだとコロコロと転がって、手が届かない所に落としてしまいそう!という理由で、このイヤホンを選びました。
wirelessとwireless pulseの違い
さて、最後に残ったSoundSport pulse wireless headphonesは、心拍数センサーを搭載したモデルです。
Boseの全ワイヤレスモデルで使えるBose connect というアプリでも、このモデルを接続している時は、モバイル機器に心拍数の測定結果を表示できます。
イヤホンのセンサーから得られたから心拍数の測定結果は、
- MapMyRun
- Runkeeper
- Strava
- Endomondo
- Runtastic
- Apple HealthKit
などのフィットネスアプリでも使えます。
最大持続時間が5時間ですが、心拍数を管理しながらのエクササイズでは、ワイヤレスのイヤホンから情報がとれるメリットが大きいです。
pulseは形も少し違う
一見、同じ形に思えるwirelessとwireless pulseですが、並べて置いてみると、明らかに違う形をしています。


心拍数センサーによりイヤーチップの形が違うだけでなく、外側のハウジングの大きさ(幅)も若干違いますね。
反対側から見ると、その幅の差が一目瞭然です。
カタログスペックでは重さは同じなので、実使用ではイヤホンのフィット感に差はありません。
それよりも、ほぼ同じ見た目がイヤホンでも部品の共通化に走らずに、それぞれのイヤホンでの最適形状化をしているという点で、ますますBose社に好印象です!