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虫を寄せ付けずにキャンプしたい! 蜂、アブ、ブヨやムカデの攻撃から防御しましょう

殺虫、防虫グッズまとめ

初夏から秋にかけてのキャンプでは、素肌の露出が多くなりがちです。

しかし、特に山間部のキャンプ地では、蚊やアブやブヨなどの攻撃から身を守らないと、あっという間に刺されたり噛まれたりしてしまいます。

敵は見えない死角からやってきたり、両手が塞がっている時を狙って近寄ってくるので、周りに注意していても気付いた時には攻撃を受けており、悔しい思いをする事が多々あります。

毎年いろんな虫除けを試してきましたが、中には効果が少なかったり持続性のない虫除けもありました。

そこで、効果があった虫除けについてまとめて、今シーズンは(も)、虫の攻撃による被害ゼロを目指したいと思います!

 

蚊帳 (メッシュスクリーン、モスキートネット)

 蚊帳付きの自立式タープは、テントの外で景色や風を楽しみながら食事したりする場合に、虫の攻撃に対して安心度が高いアイテムです。

蚊、アブ、ブヨを寄せ付けない防虫キャンプ

天井部はタープ生地でできているので、紫外線をブロックしたり、雨天でも濡れないスペースがつくます。

さらに、側面のメッシュにより、虫の攻撃からも守られる!という、いい事づくしのアイテムです。

虫避け用途での設置には少し注意が必要で、地面が凸凹だったり長めの草が生えていたりすると、下側にできた隙間から虫が入ってくることがあります。

しっかりとペグ打ちすることで隙間ができないようにしますが、それでも隙間ができてしまう場合は、下側のフラップ状の部分を石で押さえて穴を無くすなどの対策で、中で安心してすごせるようにしましょう!

コンパクトなキャンプには、コンパクトな蚊帳!

蚊帳付きタープは便利で快適なのですが、支柱で支える自立式のため、収納した時には細めのゴルフバックほどの大きさになります。

車で移動する場合はいいのですが、電車やバイクでの移動時など、荷物を軽量コンパクトにしたい場合は、ガイラインなどで吊る、支柱がないタイプのものなら、躊躇せず持っていけます!

蚊帳の外!での防虫

設営や撤収時、洗い物の時など、常に蚊帳の中にいるわけにもいかないので、蚊取り線香のような煙系のものと、最終的に肌をガードする防虫スプレーのようなケミカルを使っています。

パワー森林香(防虫線香)

蚊取り線香は、ネーミング通り蚊に対して殺虫力がある線香です。しかし屋外では、風によって煙が散って効果が薄れる上に、普通のものはアブやブヨに対しては効果がありません

そこでキャンプに使うのは、パワー森林香です。

もともとは森林作業用の虫除け線香ですが、農作業やキャンプで使われることも多いです。

見た目は蚊取り線香を強力にしたイメージですが、成分と効用は違っており、殺虫効果はありませんが高い防虫効果があります。

蚊取り線香に比べて、アブやブヨまでも寄せ付けない効力は、安心感がありますね!

防虫スプレー

防虫スプレーは、蚊帳や森林香を使っていても隙を見せた瞬間に寄ってくる虫に対する最後の砦です。

肌に直接つけるものなので、ディートやアロマなどの成分や香りの違うものから、お好みにあったものを選んでみましょう!

私は、なるべく長く効果が持続することを重視して選択したものを、森林香と併用しています。

最後の砦その2(防虫を着る!)

森林香と防虫スプレーをセットで使うことで、キャンプ中の虫による被害はほぼ無くなります。

しかし防虫スプレーは、時間がたつと効果が薄れてくるのに加えて、効果残量の確認もできません。そのため、汗をかいたりして効果が不安になってくることが増えると頻繁にスプレーすることになり、少し不便です。

そんな悩みを解決して、長時間にわたり虫に対して最期の砦となってくれるアウトドアウェアがあります。

 アース製薬と帝人フロンティアが共同開発した、虫を寄せつけない特殊加工をした素材「スコーロン」を使っていて、防虫効果以外にもUVカットと吸汗速乾機能もあります。

洗濯20回後でも80%以上の防虫効果が維持されるので、防虫スプレーと違って長時間にわたり効果を持続して使えます!

シャツやフーディー、帽子など、いろいろなデザインや色が用意されているので、キャンプスタイルに合わせて着ていきたいです。

<番外編>地表の砦もつくりたい!場合

主に飛んでくる害虫から身を守る方法について紹介してきましたが、最後にムカデなどの地面から近寄ってくる虫から身を守る方法について紹介しておきます。

家屋まわりでもよく使われる、散布型の虫進入防止剤を使いたいところですが、大型の容器のものが多く、なかなかキャンプに持っていくという雰囲気ではありません。

しばらく持参をためらっていましたが、同じ効用のもので、キャンプでも気兼ねなく使えるものがありました!

天然植物抽出成分を主原料としたアフピリンを使用しているので、自然破壊することはなく、携行しやすい分量が専用ボトルに入っているので、キャンプにピッタリです。